LIFE STYLE
By 深井麻実
周りを気にせず飲める宅飲みにハマる人が急増中!宅飲みにおつまみは必須ですが、定番おつまみがあれば盛り上がるはず。今回は、男ウケやおしゃれさを重視したものなど、様々な宅飲みの定番おつまみをご紹介します。
【目次】
友達やパートナーとの宅飲みは、世代を問わず人気。周りの目や時間を気にすることなくリラックスしながら飲めるのが魅力です。
宅飲みとなれば、おつまみが必要。
おつまみの定番といえば枝豆やナッツですが、シチュエーションやお酒の種類でも変わります。
おつまみを調達する場所によっても違いあり。
スーパーやコンビニで買う時は種類が豊富で迷ってしまうことも。そんな時はやはり飲むお酒によって決めるのが良いでしょう。
ただし、健康面を考慮して肉類や野菜類などをバランスよくチョイスするのがおすすめです。
宅飲みといえば、安上がりなのが一番の魅力。お酒やおつまみなどを、その時の経済事情に合わせて調達することができます。
おつまみの場合は、スーパーやコンビニで買うのも良いですが、食材を買って作ればさらに経済的。皆で協力しながら料理をするのも楽しみのひとつです。
また、周囲を気にすることなく飲むことができるのも、宅飲みならでは。ガヤガヤして話が聞こえにくかったり、逆に静かすぎて話したいことも話せないなんてこともありません。
さらに、いつものメンバーで女子会となれば、すっぴんや部屋着でOKの場合も。気を使う必要もなくリラックスして飲めるので、心から楽しめるでしょう。
宅飲みする時のおつまみを決める時の1番のポイントは、シチュエーション。
例えば、大人数なら皆でシェアするのに便利なおつまみを。女子会ならおしゃれで映えるおつまみを。
宅飲みを楽しむためにも、それぞれにぴったりな定番のおつまみをチェックしておきましょう。
彼氏や気になる男性との宅飲みの場合、おつまみはここぞとばかりに男ウケするメニューを。
とはいえ、男性は手の込んだ料理よりも、定番おつまみの方が嬉しいもの。肉系のパンチがあるおつまみで、男性の心をつかみましょう。
■おすすめのメニュー
・唐揚げ
定番中の定番ですが、唐揚げが嫌いな男性はまずいません。おまけに、意外に簡単で失敗が少ないので、喜ばれる確率も高いです。
・もつ煮込み
よく煮込んで味が染みたもつ煮込みは、ほっこりするメニュー。たっぷりの野菜と一緒に煮込めば、栄養面でも○。
もつ煮込みをうまく作ることができる女子は、男性にとってポイント高めです。
・パスタ
男性によっては、締めの1品が欲しいタイプも。ラーメンやお茶漬けも簡単ですが、ササッと美味しいパスタを作ることができれば、料理上手な印象を与えることができます。
凝ったレシピである必要はありません。ベーコンと野菜のペペロンチーノなど、家にあるもので十分。ただし、お酒を飲んでいるので、味つけはしっかりめの方が印象に残りやすいです。
大人数の家飲みとなれば、皆で協力しておつまみを作ることができるのも醍醐味。メニュー表を作って、おうち居酒屋を楽しむのもありです。
■おすすめのメニュー
・フライドポテト
世代を問わず愛される定番おつまみといえば、フライドポテト。塩やケチャップでも良いですが、色々なフレーバーを用意して食べ比べできるのも宅飲みならでは。
たらこマヨネーズ、コンソメと粉チーズ、カレーパウダー、青のりなど。一度に沢山のフレーバーを楽しみましょう。
・餃子
ビールにぴったりの餃子も、大人数の宅飲み向き。まずは乾杯を済ませて、飲みながら餃子を作れば美味しさも倍増。
具にはチーズやキムチを入れても○。罰ゲーム用に、ワサビやからし入りを混ぜると盛り上がります。
・チーズフォンデュ
本格的なチーズでなくても、ピザ用チーズやカマンベールでOK。野菜やウインナーなど具材の種類を豊富にすれば、これだけでおつまみは十分です。
大人女子の落ち着いた雰囲気の宅飲みや、カップルで楽しむ宅飲みにはおもてなし料理で迎えるのも素敵な演出。
家飲みとはいえ、おしゃれなメニューならバーにいるような気分を味わえるでしょう。
■おすすめのメニュー
・魚介のカルパッチョ
お刺身やイカ、タコなどをスライスして、オイルとビネガーをかけるだけ。おしゃれに見せるコツは、グリーンリーフやレッドペッパーで彩り良くすること。
パックのお刺身も、きれいに並べてデコレーションすればおしゃれおつまみに早変わりです。
・ワカモレ
アボカドとマヨネーズを混ぜてディップを作り、周りにチップスを並べるだけの簡単おつまみ。
料理をおしゃれ見せするポイントは、色のバランス。緑・赤・黄色を使うと映えるので、ワカモレの場合はトマトやサルサソースを添えると○です。
・ピクルス
透明なガラスの容器に入ったピクルスは、インスタ映えおつまみの定番。色とりどりの野菜を使って、前日から漬け込んでおけばサッと出すことができます。
パリパリの食感や優しい酸味で、お酒も進むでしょう。
せっかくの宅飲みなのに、おつまみ作りに追われるのは勘弁!という方は、簡単でありながら絶品おつまみレシピが最適。
基本的には「和えるだけ」「焼くだけ」のメニューが役立ちます。
■おすすめのメニュー
・無限きゅうり
最近話題の「無限○○」は、野菜と調味料を和えるだけで完成するメニューがほとんど。
きゅうりの場合は、醤油やお酢、ラー油などで中華風にしたり、味噌やかつお節などお好みの調味料で和えるだけで完成します。
・たらマヨポテト
ポテトをチンして、たらことマヨネーズで和えるだけ。たらこを明太子にすれば、少々大人っぽい味に。
ボリューミーで満足感もあり。フランスパンに乗せてカナッペ風にしても良いでしょう。
・えのきのベーコン巻き
えのきをベーコンでくるっと巻いて焼くだけの定番おつまみ。アスパラでも良いですが、茹でる手間を考えるとえのきの方が簡単。
ベーコンに塩味がついているので、味つけも不要。ビールはもちろん、日本酒やワインにも合います。
ダイエットのために宅飲みを選択する方も。外食では不足しがちな野菜をたっぷり使ったメニューなら、夜お酒を飲みながらでも気にせず食べることができます。
■おすすめのメニュー
・ナムル
ごま油とにんにくで野菜を和えたナムルは、韓国では毎日の食卓に欠かせないメニュー。
小松菜やにんじん、パプリカ、チンゲン菜など、様々な野菜で作れば見た目も華やかになります。
・切り干し大根
和風お惣菜の定番メニュー。あっさりした味付けでも、歯ごたえがあるので満足感も。
大量に作っておけば、常備菜としても便利。甘めに煮る定番レシピに飽きたら、マヨネーズと醤油で和えたり、酢の物にしても良いでしょう。
・ポトフ
大きめ野菜がゴロゴロ入ったポトフは、ヘルシーで体も温まるおつまみ。宅飲みの場合は、鍋ごとテーブルに運んで皆で囲むのもおすすめ。
味が物足りない場合は、にんにくや少量のベーコンを入れたり、粒マスタードをつけながら食べましょう。
ラー油を効かせて大人っぽい味に!時間がたってもしんなりしないように、きゅうりの種を取り除くのがポイントです。
■材料(4人分)
・きゅうり 2本
・長芋 160g
・梅干し(種を取り除く) 2個
・ねりごま(白) 小2
・白だし 小1
・めんつゆ(3倍濃縮) 小1
・オリーブオイル 小2
・ラー油 適量
・かつお節 適量
■作り方
1.きゅうりを縦半分に切り、3等分して種を取り除きます。長芋は、皮をむいてきゅうりと同じくらいの大きさに切ります。
2.ラー油とかつお節以外の調味料を袋に入れて、梅を潰しながらもみます。
3.2.に1.を入れて、袋の上から綿棒で軽く叩きます。
4.仕上げに軽くもんで器に盛りつけます。お好みでラー油とかつお節をかけましょう。
カラフルな野菜を使った、ヘルシーで映えるおつまみ。手で食べることができるので便利です。
■材料(4人分)
・ぬるチーズ 大3
・じゃがいも 1/2個
・マヨネーズ 大1
5mmほどの厚さを直径3cmの型で抜く材料
・パプリカ(赤・黄) 12枚
・人参 10枚
・きゅうり 10枚
・ビーツ又はミニトマト 12枚
・食パン 8枚
■作り方
1.材料を型抜きしておきます。
2.じゃがいもにラップをしてレンジで加熱して、ボウルで潰します。
3.2.が冷めたら、ぬるチーズとマヨネーズを加えて混ぜます。
4.鍋にオリーブオイルを熱して、食パンをきつね色になるまで揚げます。人参、パプリカ、ビーツもサッと油通します。
5.間に3.を挟みながら、野菜をランダムに串に差します。
のせて焼くだけの簡単おつまみ。アクセントに山椒をふれば、おつまみにぴったりの風味になります。
■材料(3人分)
・餃子の皮 10枚
・たらこ 1腹
・長ねぎ 15cm
・味付き海苔 適量
・マヨネーズ 大1
・オリーブオイル 適量
・とろけるチーズ 適量
・山椒 適量
■作り方
1.長ねぎは5mm幅に、味付き海苔は餃子の皮の大きさに合わせて切ります。
2.たらこの皮を取り除き、マヨネーズと混ぜ合わせます。
3.餃子の皮にオリーブオイルを薄く塗って、海苔、2.、長ねぎの順に乗せてチーズと山椒をふりかけます。
4.トースターでこんがり焼けば出来あがりです。
普通のナムルにキムチを加えて、お酒がすすむおつまみに。ヘルシーなので夜遅くまで続く宅飲みにもおすすめです。
材料(2人分)
・キムチ 50g
・もやし 1/2袋
・にら 2~3本
・すりごま 適量
・ごま油 大1/2
■作り方
1.もやしを洗っておきます。
2.ニラは3~4cmに切って耐熱容器に入れ、ふんわりラップをして600wで1分半加熱します。
3.2.を水でササッと流して冷まし、水気をよく絞ってボウルに入れます。
4.ほかの材料もすべて加えてよく和えましょう。
おしゃれなアヒージョは、様々な具で楽しめる定番おつまみ。サバは皮がパリパリになるまで焼くと臭みが気にならないでしょう。
■材料(1人分)
・サバ 半身
・椎茸 3個
・ミニトマト 3個
・にんにく 1/2個
・オリーブオイル 大4
・お好みのスパイス 適量
■作り方
1.椎茸は石づきを取り除いて切り込みを入れ、にんにくは皮をむいて半分に切ります。サバは4等分に切り、切り込みを入れます。
2.具材を耐熱皿に並べて、オリーブオイルを回しかけます。
3.1000wのトースターで20分ほど焼きます。
4.お好みのハーブをかけてでき上がりです。
定番のおつまみがあれば、宅飲みがより楽しい時間に!おすすめしたレシピを参考にして、シチュエーションにぴったりのおつまみを作ってみてください。