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胸にも妊娠線ができるの!?理由と予防法をご紹介

妊娠中、胸に赤い線や紫の線ができたら、妊娠線の可能性が高いです。妊娠線は皮膚の奥が裂けることで現れ、一度できると治すのが難しいと言われています。ここでは、妊娠線ができる理由や妊娠線の予防法などをご紹介します。

 

胸にできる妊娠線って?

下着姿の女性

妊娠線はお腹にできるイメージですが、胸にできることも珍しくありません。妊娠線ができると、胸を見るたび気になってしまう人が多いでしょう。そもそも、妊娠線とはどんなものなのでしょうか。

妊娠線は妊娠中、肌にできる幅1~3㎜程度のひび割れ。触ると少し凹んだように感じます。できはじめは薄い赤や赤紫ですが、だんだんと白っぽくなり、表面には細かいシワができることが多いです。

妊娠線が目立ちやすいのは下腹部や太ももですが、胸やお尻に妊娠線ができる人もいて、妊婦さんの9割程度に体のどこかに妊娠線が現れると考えられています。

 

妊娠線ができるのはなぜ?

自宅でリラックスする妊婦

妊娠線ができてしまう理由を確認してみましょう。

■妊娠線ができるメカニズム
妊娠線は妊娠中の体型の変化によって皮膚が伸び、伸びきれなかった皮膚が内側で避けることで現れます。太った時などにできる肉割れの一種で、お腹や胸が一気に大きくなった時に目立ちます。

■ホルモンバランスの影響も
妊娠中はホルモンバランスの影響でターンオーバー(肌の新陳代謝)が抑制されます。ターンオーバーが抑制されると、肌の弾力が低下するため、妊娠線ができやすくなるのです。

■妊娠線が胸にできる理由
妊娠中は、授乳に備えて母乳を作る乳腺が発達し、胸が大きくなります。人によっては妊娠前から2カップ程度バストアップする人もいるので、伸びきった皮膚が裂けて肉割れが起こることが少なくありません。

 

胸の妊娠線はいつからできる?

疑問を持つ女性

胸の妊娠線ができるタイミングは人によって個人差があります。しかし、一般的には、胸が張り始める妊娠2か月頃から妊娠線が目立つことが多いです。ただし、人によっては妊娠中期や妊娠後期に突然に妊娠線ができることもあります。

 

妊娠線は授乳中にもできる?

授乳中の女性

お腹や太ももなどの妊娠線は産後にはできません。一方、胸は産後も母乳を出すために張った状態が続くため、妊娠中になかった妊娠線が産後にできる人もいます。油断して後悔したくない人は胸の張りが落ち着くまで、妊娠線の予防をした方が良いでしょう。

 

胸に妊娠線ができやすい体質

チェックリスト

体質によって胸に妊娠線ができやすくなることがあります。妊娠線ができやすい体質は次の通りです。

・乾燥肌
・高齢出産
・痩せ型
・小柄

乾燥肌や高齢出産の人は肌の弾力が低下しているので、皮膚の内側が裂けて胸に妊娠線ができやすいと考えられています。一方、痩せ型や小柄の人は皮膚の面積が狭いので、妊娠で一気に皮膚が伸びると、妊娠線ができます。

 

できてしまった胸の妊娠線は消せる?

女性の胸元

産後、少しずつ胸の妊娠線が目立たなくなることはありますが、完全に妊娠線を消すのは難しいです。現時点では、胸の妊娠線を消すのに有効な治療法も見つかっていないので、妊娠線が気になる人は早めの対策で予防しましょう。

 

胸にできる妊娠線の予防法【1】体重管理をする

体重計を持つ妊婦

皮膚が伸びきると、内側が裂けて妊娠線ができるため、胸の妊娠線を予防するには、必要以上に体重を増やさないことが大切です。とはいえ、妊娠中は体重が減りすぎると、ママの体にも赤ちゃんの成長にも悪影響なので、適切な範囲で体重を管理しましょう。

■栄養バランスの整った食事を摂る
極端な食事制限は避けて栄養バランスの整った食事を適量、食べましょう。妊娠中に不足しやすい鉄分やカリウムは積極的に摂取し、脂肪分や糖分の摂りすぎには注意してください。

■安定期に入ったら運動をする
安定期に入ったら、適切な体重を維持するために運動をしましょう。体やお腹に負担がかかる運動は避けてウォーキングやマタニティヨガ、マタニティスイミングなど楽しく体を動かせる運動にチャレンジしてみてください。

 

胸にできる妊娠線の予防法【2】肌を保湿する

クリームを手に出す女性

胸の妊娠線は肌の弾力が低下した時にできやすくなります。妊娠線を予防したい人はニベアクリームなどの肌に優しい保湿クリームを使って潤いを与え、弾力をキープしましょう。

■クリームの塗り方
クリームは胸全体に満遍なく塗りましょう。胸の脇や谷間などは塗り忘れやすいので、意識的に塗ってください。

■保湿する時の注意点
妊娠中はホルモンバランスの影響で肌が敏感になっています。クリームでかゆみや痛みを感じたり、炎症を起こしたりしたら、すぐに使用を中止して、医師に相談しましょう。

 

胸にできる妊娠線の予防法【3】マッサージをする

バストマッサージをする女性

胸の妊娠線予防にはマッサージも効果的。マッサージをすると、血行が良くなって肌が柔らかくなり、皮膚の内側の断裂を予防できます。

■マッサージのやり方
1.胸を下から持ち上げる
2.鎖骨から脇までをリンパの流れに沿ってマッサージする

一日2回、朝と夜にマッサージしましょう。保湿クリームを塗ってから行うと、肌への負担を軽減できて効果も高められます。

 

胸にできる妊娠線の予防法【4】マタニティブラを使う

マタニティブラを使っている妊婦

妊娠中は胸が一気に大きくなります。妊娠前のブラジャーや一般的なワイヤーブラを使っていると、胸が締め付けられて血行が悪くなり、皮膚の弾力が失われるため、マタニティブラを使用しましょう。

マタニティブラは伸縮性が高いので、血行が妨げられず、胸の妊娠線を予防できます。


妊娠線は一度できると、消すのが難しいです。妊娠中の人は後悔しないように正しいケアで妊娠線を予防しましょう。妊娠線予防には保湿やマッサージなどが効果的です。