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腸もみは健康や美肌に効果的!おすすめな人ややり方、注意点をご紹介

便秘や肌荒れに悩んでいる人や痩せたい人は腸もみをするのがおすすめ。腸もみをすると、腸の働きが活発化し、血行が促進されると考えられています。ここでは、腸もみの効果ややり方、注意点などをご紹介します。

 

腸もみとは?

女性のお腹

便秘や下痢、お腹の張りなどの不快症状が治らず、困っている人は少なくありません。お腹の調子が良くないなら、腸もみを試してみるのがおすすめです。

仕事や家事をすると肩が凝るように、ストレスや生活習慣の影響で腸が硬くなることがあります。硬くなった腸に食べ物が停滞すると、血行が悪くなって細胞に栄養素が行き渡らず、老廃物が溜まってさまざまな症状が現れます。

腸もみはお腹を掴んで揉みほぐすことで腸の凝りを緩和する健康・美容法。腸もみをすると、腸が活発に働き、血行が促進されてさまざまな効果に期待できます。

 

腸もみに期待できる効果をチェック!

腸もみダイエットに成功した女性

腸もみに期待できる効果を確認していきましょう。

■便通の解消
腸もみでは、便が滞りやすい部分をもみほぐすので、便通が良くなります。便秘が緩和されると、老廃物や有害物質が原因で起こる体臭や口臭が解消されたり、お腹の張りが緩和されたりするでしょう。

■免疫力の向上
腸には体全体の約60~70%の免疫細胞が集中しています。腸もみで腸内環境が整うと、免疫力が高まり、風邪やインフルエンザ、アレルギーなどの予防に役立つと考えられています。

■冷えやむくみの緩和
便秘で悪玉菌が増え、腸内環境が悪化すると、腸の動きが悪くなって血液やリンパの流れが滞ります。血行やリンパ循環が悪くなると、全身の冷えやむくみに繋がりますが、腸もみで腸の働きが活発化されると、これらの症状が緩和することがあります。

■リラックス
腸の動きは自律神経と関係が深いです。自律神経は活動時に優位となる交感神経と安静時に優位となる副交感神経で構成されていて、2つがバランス良く切り替わることで健康が維持されています。

ところが、現在はストレスや不規則な生活の影響で交感神経が過剰に働いている人が多いです。腸もみをすると、副交感神経が活発化して自律神経が整うため、だるさなどの体の不調やイライラ・不安などの心の不調が解消されて、心身がリラックスします。

■ダイエット
腸もみで血行が良くなれば、代謝がアップするので、ダイエットにも効果を期待できます。また、腸もみでお腹に溜まった宿便を出すと、体重が減って痩せたと感じることが多いでしょう。

■美肌
腸もみをすると、老廃物の排出が促されて肌の状態が整います。また、腸の働きが活発化して免疫力が高まれば、肌荒れの予防にも繋がるでしょう。

 

腸もみの効果はいつから現れる?

机の上に置かれた手帳

腸もみの効果が現れるまでの期間には個人差があります。一度腸もみをするだけですぐに便秘が解消される人もいますが、2週間程度かけて少しずつ便通が良くなる人もいるので、コツコツと続けるのが良いでしょう。

すぐに効果が出た人も腸もみを中止すると再び便秘になることがあるので、できるだけ腸もみを習慣化するのがおすすめです。

 

腸もみはこんな人におすすめ!

お腹の調子が悪い女性

・慢性的な便秘や下痢
・お腹が張っている
・お腹からグルグルと音がする
・ダイエットをしても痩せられない
・冷え性
・肌荒れに悩んでいる
・疲れやすい
・ストレスが多い

腸もみは病気ではないのに体の調子が悪い人や肌荒れやストレスに悩んでいる人におすすめ。腸もみで血行を促すと、少しずつ体や肌の状態が整ってくるでしょう。

 

腸もみのやり方をチェック!

 

腸もみのやり方【1】基本の方法

腸もみをする女性

リラクゼーションサロンなどでは腸もみセラピーの施術を受けられますが、気軽に腸もみを試してみたい人は自分でチャレンジしてみるのも良いでしょう。まずは、基本の腸もみのやり方をご紹介します。

■腸もみでほぐす場所
基本の腸もみは便が溜まりやすい腸の四隅をほぐします。左右の肋骨の下と左右の腰骨の辺りにある腸の曲がり角を揉むことをイメージしましょう。

■基本の腸もみの方法
1.左手で左の肋骨下、右手で右の腰骨辺りを掴む
2.ゆっくりと揉む
3.両手とも上下を入れ替え同じように揉む

ぎゅっとお腹を掴みながら、合計3分程度腸もみしましょう。腸が活発に動き始めるとギュルギュルなどと音がすることが多いです。

 

腸もみのやり方【2】頑固な便秘に悩む人向けの腸さすり

腸もみをする女性

基本の腸もみだけでは改善しない頑固な便秘に悩んでいる人は、腸さすりも一緒に行いましょう。腸もみと腸さすりをすると、腸全体に刺激を与えられます。

■腸さすりの方法
1.手をおわん型にしておへその上に置く
2.右から左、左から右に交互にさする
3.おへその位置で小刻みに手を動かす

腸もみと一緒に3分程度かけて行いましょう。腸を動かすことをイメージしながらさすると効果的です。

 

腸もみのやり方【3】下痢に悩む人向けの小腸ほぐし

腸もみをする女性

便秘と下痢を繰り返している人や軟便に悩んでいる人は、腸もみにプラスして小腸ほぐしをしてください。小腸を刺激すると、健康的な便が作られるだけでなく、栄養の吸収率も高まります。

■小腸ほぐしのやり方
1.軽くグーを作り、第二関節をお腹に当てる
2.おへその周りを反時計回りにさする
3.5㎜程度ずつ円を広げながらゆっくりと小腸をほぐす

おへその両側から指2本分外側にある天枢(てんすう)と呼ばれるツボを刺激すると、さらに腸の健康に効果を期待できます。

 

腸もみのやり方【4】ストレスが多い人はエクササイズも!

エクササイズをする女性

ストレスが原因で起こる体の不調に悩んでいる人は、腸もみと一緒にエクササイズも行いましょう。このエクササイズは交感神経から副交感神経への切り替えを促し、心身をリラックスさせてくれます。

■エクササイズのやり方
1.両手を上に伸ばし、手を交差させて手のひらを合わせる
2.両足を腰幅に開き、体を横に倒す
3.左右10回ずつ繰り返す
4.両腕を上げたまま、手で大きく円を描く
5.反対側も同じように行う
6.4~5を15回程度繰り返す

ゆっくりとエクササイズをすると、血液が全身の細胞に運ばれて自律神経が整います。寝る前に腸もみと一緒に行うと、翌日の排便がスムーズになるでしょう。

 

腸もみの効果を上げる方法

お風呂に入っている女性

腸もみの効果を高めたい人は次のポイントを意識しましょう。

■リラックスした状態で行う
腸は副交感神経が優位に働いている時に活発に動きます。そのため、副交感神経を優位にしてから腸もみをすると、効果が現れやすいです。腸もみをする際は深呼吸などでリラックスしておきましょう。

■体が温まっている時に行う
腸もみは朝と夜に行うのが基本。夜は入浴中や入浴後などの体が温まっているタイミングで行うと、効果が高まると考えられています。

 

腸もみの注意点

腸もみの注意点を示す女性

腸もみは腸を刺激します。体に悪影響を与えないように、以下の点には注意しましょう。

■気持ちいい程度の強さで行う
便を出したい時やお腹が張っている時は強い力で腸もみをやりがち。しかし、強い力で揉むと、筋肉痛や腹痛、疲労などの副作用が現れることがあります。腸もみは気持ちいいと感じる程度の強さでリラックスしながら行いましょう。

■食後一時間は避ける
食後は腸の働きが活発化しています。消化不良や腹痛などのトラブルを避けるため、食後1時間は腸もみを控えましょう。

■生理中や妊娠中はNG
腸は子宮と近い場所にあります。生理中や妊娠中は安全のためにも腸もみを休みましょう。


便秘や肌荒れに悩む人は、腸が凝っているのかもしれません。健康や美容のために腸もみをして腸の働きを活発化させましょう。腸もみは優しい力で行うのがポイントです。