BEAUTY
By 深井麻実
青系のペディキュアは大人っぽく、おしゃれな印象。組み合わせる色やパーツを変えると、さまざまなデザインを楽しめます。ここでは、セルフでのペディキュアの塗り方と青系のフットネイルのデザインをご紹介します。
【目次】
セルフネイルはムラができたり、はみ出したりして綺麗に仕上がらないと思っている人も多いはず。しかし、フットネイルはハンドネイルと違い、すべての指を利き手で塗れるので、セルフでも綺麗に仕上げられます。
まずは、セルフでペディキュアを塗る時に必要なものをチェックしてみましょう。
■フットネイルに必要なもの
・ベースコート
・トップコート
・マニキュア(ネイルカラー)
・除光液
・コットン
・綿棒
・トゥーセパレーター
・エタノール(あれば)
セルフでフットネイルをする時に必要なものは100均やドラッグストアなどで揃います。
ネイルカラーを使ったシンプルなフットネイルのやり方を見ていきましょう。
■1.油分を除去する
爪に油分が付いているとペディキュアが綺麗に仕上がりません。まずは、エタノールを染み込ませたコットンや綿棒で爪の表面を拭き、油分を取りましょう。エタノールがない場合は、石鹸で丁寧に洗ってください。
■2.ベースコートを塗る
トゥーセパレーターをつけたら、爪のエッジ(先端)、真ん中、両端の順番でベースコートを均一に塗り広げましょう。
■3.ネイルカラーを塗る
エッジ、中央、両端の順番でネイルカラーを塗ります。発色が弱い場合は、同じように2度塗りしてください。
■4.トップコートを塗る
エッジ、中央、両端の順番でトップコートを塗ります。すべての指に塗り終わったら完全に乾くまで待ちましょう。
■5.はみ出た部分のネイルカラーを取る
ネイルカラーがはみ出た場合は、除光液を染み込ませたコットンや綿棒を使って取ってください。
ペディキュアの仕上がりをワンランクアップさせたい時は、次のポイントを意識しましょう。
■ブラシに均一にネイルカラーを付ける
足の親指の爪は大きいので、ペディキュアを塗る時にムラができやすいです。ムラを防ぎたい人はボトルの縁でブラシを広げ、マニキュアを均一に行き渡らせましょう。
■根元から爪先まで一気に塗る
ペディキュアを塗る時は、爪の根元から爪先に向かって一気にブラシを動かしましょう。途中でブラシを止めると、塗りムラができたり、表面が凸凹になったりします。
■サイドまでしっかりと塗る
セルフネイル初心者さんはサイドを塗り残しがち。フットネイルを綺麗に仕上げたいなら、塗り残しのないように細部まで丁寧に塗りましょう。サイドは爪に脂肪が食い込んでいることが多いので、片手で押さえながら塗るのがおすすめです。
塗りやすく、きれいな仕上がりが続くプチプラのネイルカラー。爪先に濡れたようなツヤと輝きを与えます。大きい爪でもムラができにくいため、ペディキュアを塗り慣れていない人でも使いやすいでしょう。スモーキーアクアはシアーなブルーグレーです。
モード感のある個性的なカラーが揃ったデパコスのネイルコスメ。発色が良く、乾きも早いので、セルフネイル初心者さんでも失敗しにくいでしょう。アウトオブ ザ ブルーはビビッドな発色のミステリアスな青です。
ブルーグレーはくすみを感じる暗めの青。原色に近いはっきりとした青と比べて落ち着いているため、大人の女性にぴったりです。ブルーグレーのペディキュアとシルバーストーンを合わせると、洗練されたイメージに仕上がるでしょう。
青系のフットネイルはクールな印象ですが、色味を選べば女性らしいデザインも作れます。アイスブルーのペディキュアをベースに面積の広い親指にだけ小さめの花柄デザインを取り入れたネイルは大人可愛く、男性ウケも抜群です。
青系の中でもダークなネイビーは大人っぽく、知的なカラー。インパクトが強いカラーですが、ハンドネイルと比べて目立ちにくいフットネイルには取り入れやすいです。
ネイビーのペディキュアとホログラムやラメを組み合わせたデザインはシンプルで、どんなファッションにもマッチします。
青は水を連想させるカラー。海をイメージしたフットネイルでも頻繁に使われます。青とゴールドのペディキュアを使った海風のフットネイルは存在感があり、足元までおしゃれを楽しみたい人に良いでしょう。
ヒトデや貝殻などのパーツを使うと、さらに海らしくなります。
明るい雰囲気を出したいなら、青と黄色を合わせるのがおすすめ。青と黄色はお互いを引き立たせてくれる組み合わせで、メリハリのあるポップなデザインのペディキュアに仕上がります。
青や黄色ははっきりとしたカラーなので、シンプルなデザインでもおしゃれです。
足を綺麗に見せたい人には縦グラデーションネイルがぴったり。縦のラインを強調するフットネイルは指を華奢に長く見せてくれます。
青系で縦グラデーションネイルを作るなら、緑や紫などのペディキュアを取り入れると自然に仕上がるでしょう。
青系のペディキュアは大人っぽく、洗練された印象。黄色や緑など他の色とも組み合わせやすいです。青系のペディキュアでもっとおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。