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体が硬い原因は?体を柔らかくするメリットや方法をご紹介

学生時代に比べて体が硬くなった……と感じる方は多いのではないでしょうか。体が硬くても日常生活は普通に過ごせますが、デメリットが多いのも事実です。そこで今回は、体が硬いことの原因や柔らかくすることのメリット、柔らかくするためのストレッチなどをご紹介します!

 

体が硬い原因は?

前屈する女性

久しぶりに前屈をやってみたら、手が床に届かず体が硬くなっていた……という経験はよくありますよね。楽にY字開脚できる人と、前屈すらできない人の差は一体どこにあるのでしょうか。

それは、生活スタイルが大きく関係していると言われています。

体が硬くなる原因は、ずばり運動不足。
体が硬くなるのは、加齢のせいだと思われがちですが、必ずしもそうではありません。勉強ばかりしている10代の受験生と運動が好きで続けている60代を比べると、60代の人の方が柔らかいことも多々あります。

また、体が硬いのは生まれつき……というのも間違い。赤ちゃんの頃は誰もが柔らかかったのに、その後の運動不足によって体が硬くなってしまいます。

体の柔軟性は、筋肉や関節を可動域一杯に使うことで高まりますが、普段、普通に生活していると可動域一杯まで体を動かすことは少ないですよね。プロのバレリーナや体操選手の体が柔らかいのは、子供の頃からずっと可動域ぎりぎりまで柔軟体操を続けているから、というのが理由です。

筋肉は使っていないとどんどん硬直し、体が硬くなってしまう……という仕組みになっています。

 

体が硬い人の特徴は?

飲み物を飲みながらデスクワークする女性

体が硬い人の特徴は、職業的に動きが少なくプライベートでも運動不足の人が多いです。
机に向かって一日中デスクワークをするなど、同じ姿勢を続けると血行が悪くなり、全身の筋肉が凝り固まってしまいます。

また、ストレスを溜めやすい人も体が硬い場合が多いです。心配性な方や、小さなことを気にしすぎてしまう方は、ストレスを感じ、体の凝りが悪化。体の凝りを感じたら、柔軟体操をしてリラックスしてみてはいかがでしょうか?

 

硬い体を柔らかくすることのメリットは?

ストレッチする女性

体が硬くても日常生活に支障はありませんが、体が柔らかいとメリットはたくさんあります。

■怪我をしにくくなる

元々スポーツ選手が柔軟体操をするのは、怪我を防ぐため。日ごろからストレッチをして関節を柔らかくしておけば、多少転んだくらいでは大怪我になりません。

■疲れにくくなる

体が硬い人は、疲れやすいと言われています。筋肉が凝り固まると体の血流が悪くなり、リンパの流れも悪くなってしまいます。疲れやすいな、と感じたらストレッチをしてみましょう。

■腰痛や肩こりになりにくい

体が硬いと血流が悪くなり、腰痛や肩こりに悩まされている人も多いのではないでしょうか。体が柔らかいと腰痛や肩こりも軽減します。

■太りにくくなる

体が柔らかいと、血行が良くなり代謝が上がります。ダイエットには、体を柔らかくするストレッチを取り入れるのがおすすめ。

 

柔軟性のチェック方法

「それなりに開脚ができるから体は柔らかいはず」と思っていても、実は柔らかいのは股関節や太ももだけで背中や肩は硬い、なんてことは十分あり得ます。日頃から意識的に各部位をストレッチしてほぐしていないと、体のどこかは硬くなってしまいがちです。部位別に柔軟性をチェックしてみましょう。

■太もも内側の柔軟性
①あぐらをかくような形で座り、左右の足の裏を合わせます。
②両膝の高さをチェックします。

膝と床の間の隙間が握りこぶし1~2個分なら柔軟性があります。握りこぶし3個分以上なら、柔軟性が足りません。

■お尻の柔軟性
①あぐらをかくような形で座り、右足の足首とふくらはぎをそれぞれ肘ではさむようにして、胸の方へ引き寄せます。
②足が床と平行になっているかをチェックします。

足首から膝までが床に平行になるように持ち上げられるなら、柔軟性があります。ふくらはぎを引き寄せにくく、平行にならないようであれば、柔軟性が足りません。

■体の後ろ側の柔軟性
①まっすぐに立ち、床に手を付けるように前屈します。
②どこまで体を曲げられるかをチェックします。

床に手のひら全体を付けられるようであれば、柔軟性があります。手が床に付かない場合は、柔軟性が不足しています。どこの部分が曲がっていてどこの部分がまっすぐかで硬い部位が異なるので、鏡で確めましょう。
・腰が曲がらず、背中の上部の方で曲がっている:腰周りの柔軟性が不足しています。
・背中はまっすぐで、腰から曲がっている:肩甲骨周りの柔軟性が不足しています。
・背中から腰にかけて全体的に曲がっている:太ももの裏側の柔軟性が不足しています。

 

硬い体を柔らかくするには?

開脚する女性

体が硬いのは運動不足が原因と言いましたが、柔らかくするために何でも良いから運動すれば良い!というものでもありません。効率良く体を柔らかくするためには、筋トレよりも柔軟ストレッチがおすすめ。

ただ、一時的にストレッチをしても意味がないので、毎日ちょっとずつ続けることが大切です。継続することで、体は必ず柔らかくなります!

そのうち体が柔らかくなると、毎日ストレッチしないと気持ち悪い……と感じるようになりますよ。はじめは痛くて辛いかもしれませんが、諦めずに続けましょう。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチのコツ

ストレッチ

■1週間でそれぞれ違う部位をストレッチする
硬い体を柔らかくするには、継続してストレッチをすることが大切です。しかし、毎日全ての部位をストレッチしようとすると、時間がかかることが負担となって、結局短期間でやめてしまうことになってしまいます。

そこで、月曜日は肩甲骨周り、火曜日は太もも前側、などのように曜日ごとに異なる部位を変えて1週間で全身をストレッチできるようなメニューを組み立てましょう。少しずつであっても無理なく続けることが、体を柔らかくしていくポイントです。

■伸ばしたい筋肉を意識する
筋トレでもよく言われますが、ストレッチでも伸ばしたい筋肉を意識して行うと効果的です。筋肉が伸びているのを心地よく感じながら行うようにしましょう。

■お風呂上りに行う
体が温まっているお風呂上りは、ストレッチをしやすい状態になっています。また、お風呂上りにストレッチをする、と決めることでストレッチを習慣付けることができます。寝る前に体がほぐれて血行がよくなることで、睡眠の質も高まりますよ。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【1】首のストレッチ

ここでは具体的にどんな運動をすれば硬い体が柔らかくなるのか見ていきましょう。

まずは首のストレッチで、凝り固まった肩や首をほぐしていきましょう。ポイントは肩を下げながら頭を左右に倒す、ということ。ストレッチをする時は、息を止めないように意識して呼吸するようにしましょう。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【2】肩甲骨周りをほぐす

体を柔らかくするためには、肩甲骨周りのストレッチが欠かせません。
両腕を床につけて、肩を捻るだけで、首や肩こりの解消になりますよ。脚を広めに開くことで、股関節のストレッチも同時にすることができます。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【3】腰回りをほぐすストレッチ

腰回りを柔らかくするヨガです。ヨガはリラックスした空気が楽しめるのがポイント。自宅でも簡単にチャレンジできるのが嬉しいですね。
体が柔らかくないとできないポーズもあるので、始めは無理せずちょっとずつ慣れていきましょう。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【4】股関節のストレッチ

股関節を柔らかくするためのヨガです。
股関節を柔らかくすると、いずれ開脚がスムーズにできるようになりますよ。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【5】開脚するためのストレッチ

体が硬い人も訓練すれば、開脚できるようになります。
無理矢理すると筋を痛めてしまうので、自分のペースでちょっとずつチャレンジしてみてくださいね。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【6】前後開脚するためのストレッチ

横ではなく、前後開脚ストレッチの方法です。
クッションなどを使えば、完全に床につかなくてもストレッチすることができます。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【7】太ももの前側をほぐすストレッチ

太ももの前側をほぐすヨガです。
太ももは体全体を支える働きをしていて、大きな筋肉が集まっています。凝りやすい部分でもあるので、しっかりほぐすようにしましょう。太ももの張りが解消されることで、美脚も目指せます。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【8】ハムストリングを伸ばすストレッチ

太ももの後ろ側の筋肉、ハムストリングを伸ばすヨガです。
ハムストリングは座ったままや立ったままの状態が続くと硬くなると言われています。ハムストリングの柔軟性が低下すると、腰痛や転倒の原因となってしまいます。日常生活ではなかなか伸ばしにくい部位なので、ストレッチで意識的に伸ばすようにしましょう。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【9】肩と背中をほぐすストレッチ

肩周りと背中を一度にストレッチできるヨガです。
肩や背中の筋肉がほぐれることで、猫背が改善される効果も期待できます。姿勢が悪い人はぜひ行いたいストレッチです。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【10】お尻と太もも裏のストレッチ

体が硬い人でもできる、お尻と太もも裏のストレッチです。
お尻の筋肉が凝ってしまうと、お尻のたるみにつながります。続けることでヒップアップ効果が期待できますよ。

 

硬い体を柔らかくするためのストレッチ【11】足の付け根のストレッチ

足の付け根を伸ばすストレッチです。
実は腰や骨盤とインナーマッスルでつながっているのが、足の付け根。腰痛や腰の張りの悩みがある人は、腰周りのストレッチだけでなく、足の付け根のストレッチも行うようにしましょう。


体が柔らかいと健康にも良く、メリットがたくさん。体が硬くなったな、と感じたら早めにストレッチなどでほぐしてくださいね。いずれ綺麗な開脚ができるようになるまで地道に頑張りましょう。