BEAUTY
By 小泉沙織
睡眠不足や疲労などによってできる青クマ。メイクで隠す際にはコンシーラーが欠かせません。ですが、何色のコンシーラーを使うと綺麗にカバーできるのでしょうか?そこで今回は青クマにおすすめのコンシーラーや上手な青クマの隠し方などをご紹介します。
【目次】
青クマの原因は、睡眠不足によって起こる目の周りの血行不良。また、長時間による目の酷使も青クマを引き起こしてしまいます。
青クマを予防するには、質の良い睡眠やスマホ・パソコンを使う時間を控えることが一番でしょう。
もし青クマができてしまった場合は、コンシーラーでカバーするのがおすすめです。
■リキッドタイプ
リキッドタイプは、伸びが良く厚塗り感がないのが特徴。ただし、他タイプに比べてカバー力は弱いので、濃い青クマの場合は物足りないかもしれません。
■クリームタイプ
リキッドタイプよりもとろみがあるので、肌馴染みが良いです。使い勝手が良く、カバー力もあります。
■固形タイプ
最近は塗りやすいリップのようなパッケージで発売されている固形タイプ。カバー力が高く、青クマをしっかり隠してくれるでしょう。
■パウダータイプ
肌の油分に反応して肌に密着するパウダータイプ。ミネラル成分が配合されているものが多く、肌に優しいコンシーラーと言えます。
青クマを隠すには、オレンジのコンシーラーが良いでしょう。
カラーチャートで青の反対に位置するオレンジは、青にとって補色と言えます。メイクにおいて補色は重要な役割を果たすカラー!
例えば、赤みが気になる肌には、グリーンやブルーの下地を塗ると綺麗にカバーできますよね。このように補色を使えば元の色を打ち消すことが可能になります。
つまり、青の補色であるオレンジは、青クマをきれいに隠してくれるということです。
また、血色を回復させる効果のあるピンクも青クマを隠す効果がありますよ。くすみと青クマの両方をカバーしたい場合は、ピンクがかったオレンジのコンシーラーがおすすめです。
■厚塗りは禁物!
コンシーラーはついつい厚塗りしたくなりますが、メイクの仕上がりは明らかに不自然に。オレンジのコンシーラーを使えば、薄塗りでも青クマを隠してくれるでしょう。
■青クマの部分だけに塗る
コンシーラーは、青クマ以外の部分に塗ると色味が目立ち、逆にクマの部分が浮いてしまう可能性があります。指で伸ばす場合は、小指を使ってクマ部分からはみ出さないようにしましょう。
コンシーラーは、ファンデーションの種類によって使う順番が変わります。順番を間違えると効果も半減してしまうので要注意。
リキッドやクリームタイプなど、オイルが配合されているファンデーションの場合は、「下地→ファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー」の順に。
パウダー系ファンデーションの場合は、「下地→コンシーラー→ファンデーション」の順に使いましょう。
プチプラコスメの人気ブランド・CANMAKE(キャンメイク)のミキシングコンシーラー。MIXスペースでカラーを混ぜて、自分好みのカラーを作ることができる便利なアイテムです。
青クマにぴったりのオレンジ系カラーが3色も揃っています。混ぜてカスタマイズしても、単色でもOK。厚塗り感がない軽いテクスチャーも評判です。
美容成分がたっぷりと配合されたクリームタイプのコンシーラー。青クマをカバーしながら、目元のくすみやしわなどを解消してくれるでしょう。
濃密カバーパウダーによる高いカバー力と光を操るパウダー2種の力が、青クマを目立たないようにしてくれます。直接塗ることができるペンタイプなので、メイク直し用に持ち歩く時にも便利です。
数あるデパコスの中でも、ラグジュアリー感漂うDior(ディオール)のキュートなコンシーラー。スーッと肌に馴染む質感とムラのない仕上がりが大人女子に大人気。
ひと塗りで気になるシワや毛穴をカバーし、美肌を叶えてくれるでしょう。肌悩みに合わせて作られた4色のカラーが展開されており、青クマにはアプリコットがおすすめ。茶色クマ、混合クマにも使えますよ。
コンシーラーといえば、クマだけでなくシミやそばかすを隠すコスメですが、こちらは目の下専用のアイテム。なかなか消えない青クマも、潤いをキープしたまましっかりカバーしてくれるでしょう。
みずみずしい質感が目の下の薄い皮膚にフィットして、ナチュラルな仕上がりに。チップタイプなので、ピンポイントで塗る時にも役立ちます。
目立つ青クマを隠すのに便利なコンシーラー。カラーや種類が豊富で購入時に迷ってしまいがち。そんな時は今回ご紹介したコンシーラーを参考にしてみてください。自分の肌に合うコンシーラーを見つけて、青クマに悩まされない美肌を目指しましょう。