BEAUTY

巻き肩は体調を左右する!?原因やセルフチェックの方法、対策など

巻き肩とは左右の肩が内側に入っている状態で、猫背とはまた違った姿勢のこと。正しい位置に肩がないため、姿勢も悪く見えてしまい、放っておくと猫背になるケースもあります。更には、体調不良などを引き起こす厄介な一面もあるのだとか。そこでこの記事では巻き肩に注目し、原因から対策まで幅広くご紹介します。

 

巻き肩の原因

スマホをチェックしている女性

巻き肩は肩が内側に入っており、背中の横のラインが丸まって巻いた状態に見えることから呼ばれるようになりました。

この巻き肩はパソコンやスマホの長時間利用が原因とされており、特に画面が小さなスマホは前かがみになって見る姿勢になるので肩甲骨が外側に向きやすくなります。このため、巻き肩は比較的若年層に多く、「スマホ巻き肩」などとも呼ばれています。

更に寝る際に横向きで寝ている方も、巻き肩になりやすいといわれています。巻き肩は意外と自分では発見しにくいです。そのままにしておけば姿勢の悪化を始め、さまざまな悪影響を与えることもあります。

巻き肩はできるだけ早期にアプローチすることが重要です。

 

巻き肩が与える体への影響

腰の痛みを感じている女性

猫背は知っているけど「巻き肩」は初めて聞いた、なんて方も多いはず。実は巻き肩は体調不良などの原因になることもあり、体全体の健康にも関わってきます。そんな巻き肩が与える体への影響もチェックしていきましょう。

■姿勢の悪化
巻き肩はそのままにしておくと肩甲骨の動きが悪くなり、次第に背中が丸くなるので猫背へと悪化していきます。巻き肩による姿勢の悪化が起こることで、腰痛の可能性も出てきます。

■肩や首の凝り
巻き肩の姿勢が続くと肩の前側にある筋肉の緊張や血流を阻害するので、肩こりや首の凝りを引き起こします。骨格が神経を圧迫する恐れもあるので、手の痺れなどを感じるケースもあります。

■呼吸障害
巻き肩は肩回りの骨格が内側に向いてしまうので、筋肉や内臓を圧迫しやすくなります。特に肺に負担がかかりやすくなるので、最悪呼吸障害を引き起こすこともありえます。

 

巻き肩のセルフチェックの仕方

屋外でヨガをしている女性

巻き肩かどうかセルフチェックを行ってみましょう。

方法は脚を肩幅に開いて両手を挙げ、バンザイのポーズを取ります。
この際、横から鏡でチェックして、耳の後ろまで腕が来ているならセーフ。耳の前に腕がある方は巻き肩となります。

 

巻き肩にアプローチする方法①ストレッチ

巻き肩を解消するためには、肩甲骨を中心に筋肉をほぐしていくのが重要になってきます。そのための方法として一つ目にストレッチがあります。ちょっとした時間に実践できるので、気軽にチャレンジしてみましょう。

<ストレッチのやり方>

左右の肩に手を置き、肩甲骨を意識しながら肩を回していきましょう。前方向に5回、後ろ方向に5回行います。

 

巻き肩にアプローチする方法②ツボマッサージ

巻き肩対策として、ツボマッサージを取り入れるのも良いです。

<ツボマッサージのやり方>

左右の腕側の鎖骨下にある「中府」を指全体で軽く押しながら、腕を揺らしたり回すなどで筋肉をほぐしていきます。次に、脇の下の筋肉をほぐしていくことで、肩の位置を正しく戻すようにしていきます。
最後に両腕を軽く開いて後ろに動かし、前肩の筋肉をストレッチさせていきましょう。

 

巻き肩にアプローチする方法③ヨガ

巻き肩のアプローチにはヨガも取り入れやすく、ボディメイクの効果も期待しやすいので一石二鳥にもなります。

<ヨガのやり方>

まずはうつ伏せになり、左右どちらかの腕を広げます。広げた腕の方向に体を起こし、痛みを感じる手前でポーズをキープしましょう。もう片方も同じように行い、肩周辺の筋肉をストレッチします。

 

巻き肩にアプローチする方法④ストレッチポール

ストレッチポールを用いた巻き肩の解消は、痛みを感じることも少なく比較的楽に行うことができます。

<ストレッチポールを使ったエクササイズのやり方>

ストレッチポールの上に仰向けの状態で寝て、膝を立てて姿勢を安定させます。深く呼吸をしながら両腕を肩の方まで移動させ、30秒ほどキープしていきます。両腕を体の側に滑らせて終了です。

 

巻き肩にアプローチする方法⑤タオルを用いた方法

巻き肩の解消として、タオルを用いた方法は最も気軽にできます。

<タオルを用いたエクササイズのやり方>

肩幅に足を広げた状態で立ち、タオルを両手に持ってバンザイのポーズを取ります。そのまま腕を下ろし、タオルが首の後ろにくるようにします。この時、肩甲骨をしっかり意識しながら行いましょう。
この動作を10回1セットで、2セットこなしていきます。


パソコンによるデスクワークや、スマホを日常的に使用している人は巻き肩になることが多く、現代病の一つともいわれています。初期の症状であれば特に問題はないでしょうが、対策しないと悪化して猫背や腰痛、肩こりを引き起こすこともあります。巻き肩になっていないか定期的にチェックして、ストレッチなどを積極的に行うのが好ましいです。