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お腹のガス抜き方法は?ヨガポーズやマッサージのやり方など

ガスだまりに悩んでいる女性は多いはず。ガスが溜まると、お腹が張って音が鳴ったり、痛みを感じたりします。ここでは、お腹にガスが溜まる原因やガス抜きの方法、ガスを溜めないために意識したいことなどをご紹介します。

 

お腹のガス溜まりが起こるのはなぜ?

お腹にガスが溜まっている女性

腸内にガスが溜まると、お腹が張って痛くなったり、ゴロゴロと音が鳴ったりします。便とは違い、ガス自体は健康や美容に悪影響を及ぼしませんが、ガスによって起こる不快感に悩んでいる人は多いでしょう。

まずは、お腹にガスが溜まる原因を確認していきます。

■ガスの大部分は飲み込んだ空気
お腹に溜まるガスの大部分は、呼吸や食事の際に飲み込んだ空気です。特に、食事の時は食べたもの以上の空気を飲み込むため、ガスが体に入りやすいと考えられています。

呼吸や食事で飲み込んだ空気は自然には消えないので、ゲップやおならで排出しなければなりません。人前などでゲップやおならを我慢すると、腸内のガスの量が増えてお腹が張り、痛いと感じたり、おならが増えたりします。

■腸内細菌の影響でもガスは発生する
健康な人のお腹には1,000兆個以上の腸内細菌が存在しています。ガスは腸内細菌が消化中の食べ物を分解する過程でも発生し、不快感を及ぼします。特に、便が長時間腸内に停滞していると、ガスの量が増えやすいです。

なお、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが取れている時のガスは無臭です。しかし、腸内フローラが乱れて悪玉菌が増えると、硫化水素やアンモニアなどの物質が発生し、ガスが臭くなります。

 

ガス抜きの方法【1】うつ伏せ&ゴロゴロ

ガス抜きにおすすめのうつ伏せ

ガスがお腹に溜まると、さまざまな不快症状が起こります。ガス溜まりに悩んでいる人は、自分でできる対処法でガス抜きをしましょう。

■うつ伏せ
うつ伏せになると、小腸が圧迫されておならが出やすい状態になります。ふかふかのベッドの上ではお腹の奥までをしっかりと圧迫できないので、床などの上でうつ伏せになり、お腹に圧をかけてガス抜きしましょう。

十分にお腹を刺激できない場合は、下腹部にゴムボールや硬めの枕を置いてうつ伏せになるのもおすすめです。

■ゴロゴロ
うつ伏せのまま、体をゴロゴロと左右に5回程度傾けましょう。体を動かすと、腸の向きが変わり、ガスが移動してガス抜きしやすくなります。毎日続けていれば、蠕動(ぜんどう)運動が活発になって便通も良くなるので、便秘によるガスの発生も予防できるでしょう。

 

ガス抜きの方法【2】ヨガのガス抜きポーズ

ガス抜きにはヨガも効果的だと言われています。ヨガのポーズはたくさんありますが、おならを出したい時は、弓のポーズや赤ちゃんポーズをしてみると良いでしょう。これらのポーズはお腹を伸ばしたり、縮めたりするため、腸の内側を刺激できます。

■弓のポーズのやり方
1.うつ伏せになる
2.両手で両足首を掴む
3.上半身を反らしながら上げる
4.胸、膝、足をできるだけ高く上げる

■赤ちゃんポーズのやり方
1.仰向けになり、両膝を両手で抱え込む
2.両膝を胸に近づける
3.上半身を起こして頭と膝を近づける

 

ガス抜きの方法【3】マッサージ

ガス抜きにおすすめのマッサージ

ガス抜きには腸を刺激できるマッサージも良いでしょう。マッサージは狭い場所でもこっそりと行えるので、仕事の合間や電車に乗っている時などにもおすすめです。

■マッサージのやり方
1.両手のひらを重ねておへそから下腹部を押す
2.「の」の字を描くように下腹部をマッサージする
3.ゴロゴロと音が鳴るまで続ける

 

ガス抜きの方法【4】スクワット

ガス抜きにおすすめのスクワット

スクワットで股関節を動かすと、腸に刺激が与えられてガスが排出されやすくなります。また、スクワットは排便をスムーズにする腹筋を鍛えたり、自律神経のバランスを整えたりできるので、便秘によるガスの発生も予防できるでしょう。

■スクワットのやり方
1.足を肩幅程度に開いて立つ
2.太ももと膝が平行になるように腰を落とす
3.元の姿勢に戻る

ガス抜きを目的としてスクワットを行う場合は、一日10回から15回を目安にすると良いでしょう。膝を曲げすぎると、ガスの排出が妨げられるので、注意してください。

 

ガス抜きの方法【5】病院で治療を受ける

ガス抜きのために病院に通う女性

ガス溜まりによる腹痛や膨満感に悩んでいる人は、病院を受診してみるのも良いでしょう。病院では、腸の働きを良くする漢方薬やストレスを緩和する抗不安薬などを処方してもらえます。

 

ガスを溜めないために意識したいこと【1】体内にガスを入れない

リラックスしている女性

ガスの大部分は呼吸や食事で体に吸収される空気です。よって、ガスを溜めないためには、ガスを吸い込まないことが大切です。

早食いやがぶ飲みなどをすると、空気が入りやすくなるので、ガスを溜めたくない人はゆっくり、少しずつ飲食しましょう。また、ストレスを溜めると、食事などで空気を吸い込みやすくなるので、疲れている時は息抜きをして心の状態を安定させてください。

 

ガスを溜めないために意識したいこと【2】ガスを作らない

腸内に便が溜まっていると、ガスが発生しやすくなります。便秘になれば、悪玉菌が増えておならも臭くなりやすいので、ガスを溜めたくない人やおならの臭いを対策したい人は、便秘の解消を目指しましょう。

便秘を解消したい時は、食物繊維を含んだ食べ物を摂るのがおすすめです。ただし、食物繊維の摂りすぎはガスの発生を促すので、食物繊維が豊富な食べ物だけではなく、栄養バランスの整った食事を意識することが大切でしょう。

また、体の冷えを予防するのも大切です。体が温まると、腸の活動が活発化されてガスや便が出やすくなるので、ガス抜きをしなくてもお腹が張りにくくなるでしょう。

 

ガスを溜めないために意識したいこと【3】おならを出す

お腹を押さえている女性

おならを我慢すると、ガスが溜まってお腹が張り、腸の蠕動(ぜんどう)運動が妨げられて便が停滞します。便が腸に残れば、ガスが増えてしまうので、ガスを溜めたくない人はできるだけおならを我慢しないようにしましょう。

人前でおならをするのは抵抗がありますが、自宅やトイレで溜まったガスをしっかりと出す習慣をつけておけば、ガス抜きが必要なほどのガス溜まりが起こることは少ないです。

 

ガスを溜めないために意識したいこと【4】姿勢を正す

姿勢を正している女性

最近はスマホやパソコンの使用などが原因で猫背になっている人が多いです。猫背になると、腹筋や背筋、インナーマッスルが使われず、腸が刺激されなくなってガスが排出されにくくなるので、ガス溜まりに悩んでいる人は姿勢を正しましょう。

姿勢が良くなると、便を出すために使われる腹筋も自然に鍛えられるため、便秘も起こりにくくなります。


お腹のガスは早食いやがぶ飲み、便秘などで溜まりやすくなります。お腹が張って辛い時はガス抜きをして不快感を和らげましょう。ガスが溜まりやすい人は便秘を解消したり、できるだけ我慢せずにおならを出したりするのも大切です。