BEAUTY
By 宮崎香織
何年も同じメイクをしているあなたは要注意!
実は、そのメイク、老けて見えているかもしれません。
そんな老け見え防止には、血色メイクがオススメです。
お肌を血色よく見せることにより、いつもより若々しく見えるかも……♡
女性にとって毎日欠かせないメイク。
あなたは何年も同じメイクをしていませんか?
しかし、同じメイク方法なはずなのに、年齢を重ねるにつれて「なんだかしっくりこない……」と感じている方もいるのでは?
実は、そう思った時は、メイクを変える時期なのかもしれません。
メイクによって人の顔の印象は大きく変わります。
そして、それは年齢に合わせて変えていくほうがいいのです。
昔と同じままのメイクでいると、メイクをしているにもかかわらず、かえって老け顔に見えてしまう可能性も!?
そんなときに、ぜひトライしてもらいたいのが「血色メイク」です。
血色メイクとは、肌にツヤ感をもたせ、顔色が自然とピンク色など温かみのある色に仕上げるメイクのことです。
発色のよい色を使うことにより、ナチュラルでいながら血色が良く見えるメイクともいえるでしょう。
血色メイクに大事なのは、なんといってもみずみずしさ♡
内側からにじみでるようなみずみずしさを表現するために、メイク前に徹底的に保湿することが大事になってきます。
メイク前の保湿によって、血色メイクの仕上がりも大きく変わってくることでしょう。
でも、忙しい朝にそんなに時間をかけて保湿できないという方には、朝パックがおすすめです。
パックというと夜するイメージですが、朝することによって保湿効果もアップし、メイクのりも良くなります。
使い方は簡単で寝起きの肌にそのまま貼るだけ!
それだけで、洗顔・スキンケア・化粧下地までOKの万能パックです。
はがすときに、さっと拭き取れば、余分な角質も一緒にオフできますよ。
たっぷりの保湿でお肌を整えたら、次に大切になってくるのが下地です。
血色メイクのポイントは、血色のよいピンクっぽい肌を作り出すこと。
そのために、下地にもピンク系のものを使うようにしましょう。ピンクのコントロールベースを使うことをオススメします。
IPSAのアイテムは、血色メイクにピッタリな下地と言えるでしょう。
凹凸補正と、光コントロールで内側から輝くような、なめらかな肌を作り出してくれます。
青・赤・黄の光がバランスよく反射することにより、透明感を放つ肌を演出。
素肌に足りない光を補ってくれて、ぐっとお肌の透明感がアップします。
血色メイクに欠かせないものと言ったら、ツヤのある肌。
みずみずしく、まるで水に濡れたような少し色っぽさを感じる肌作りを心がけましょう。
そんな肌を作りたいと思ったら、断然リキッドファンデーションがオススメです。
パウダーファンデーションなどでしっかりと塗ると、血色メイクとは程遠いマットな仕上がりになってしまいます。
そのため、ツヤ感を意識したリキッドファンデーションを選ぶようにしましょう。
RMKのジェルクリーミィファンデーションは、ジェルの透明感とクリームのカバー力がひとつになった優秀ファンデーションです。
ジェルが肌に沿ったようにフィットしてくれるので、しっかりとカバーしてくれるのに厚塗り感なし。
また、ヒアルロン酸やローヤルゼリー成分で肌をしっかりと保湿してくれるので、艶めく肌を演出してくれます。
ピンポイントで気になるくすみやシミをカバーしたいときには、筆タイプのコンシーラーがオススメです。
スウィーツスウィーツのブラッシュオンブライトは、気になるところをしっかりカバーしつつツヤ感も与えてくれる筆タイプのコンシーラーです。
美容成分も配合されているので、お肌の潤いもしっかりとキープ。
これだけ高機能ながらも、プチプラ価格なのでリピート買いしたくなるアイテムです。
また、明るめのカラーを選択して肌にのせれば、ハイライトとしても使用することができます。おでこや頬などにプラスすれば、血色メイクに重要なツヤ感を演出してくれますよ♡
血色メイクをする上で絶対に欠かせないアイテムと言ったら、やっぱりクリームチークです。
このクリームチークが、血色メイクの重要な赤みを演出するのです。
そのため、できれば赤みが強いカラーを選択するようにしましょう。
クリームチークは指にとって、涙袋の下のあたりからぽんぽんと広げてのせていきましょう。
ぽっ♡と照れているような頬になるイメージで、チークをのせていくのがポイントです。
Viseeのリップ&チーク クリームは、チークだけでなくリップとしても使えるので、ひとつで二役の優れものです。
内側からにじみでるような自然な発色なので、狙った血色感が出せることでしょう。肌なじみもいいので、長時間発色をキープすることもできます。
血色メイクでは、唇も大事なポイントのひとつ。
せっかくツヤ感ある肌とほてった頬を作れても、唇に発色がないとそれだけで老け顔に見えてしまいます……。
そこで、唇も血色のあるプルプル感をもたせましょう。
そんなときにオススメなのが、リップティントです。
まずは、リップクリームなどできちんと保湿しましょう。
その後、コンシーラーで唇の色やラインを整えます。
そして、リップティントを唇の内側から外側へつけていきましょう。その際、べったりとつけるのはNGです。指でぽんぽんとつけていくと、自然なうるつや感が出せますよ♡
最後にハイライトでツヤ感をプラスしましょう。
ハイライトは、かわいく凹凸をつけるのがポイント◎
ハイライトをいれることにより、狙い通りに光を集め、骨格を自在にコントロールしましょう。
まずは、鼻根(びこん)と呼ばれる鼻の付け根の凹みを横切るようにハイライトをON!
次に、小鼻の脇にもハイライトを入れましょう。最後に、唇の山にハイライトを入れることにより、よりぷっくり唇に見えますよ♡
せっかくメイクしたのに、老けて見えてしまっては意味がありません。
大人っぽいと、老け顔は少し意味が違います。そんな老け顔を卒業するためにも、血色メイクに挑戦してみましょう♡