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口周りが乾燥するのはなぜ?肌ケアから食生活まで6つの対策法を伝授

「口周りがカサカサしてかゆい」「口周りが乾燥してファンデーションのノリが悪い」とお悩みの女性も多いはず。乾燥は女性にとって悩みの種なので、きちんとケアすることが大切です。そこで今回は、口周りが乾燥する原因と対策法をご紹介します。

 

口周りが乾燥する原因【1】皮膚が薄いから

女性

皮膚の厚みは部位によって異なりますが、口周りや目の周りは最も薄く、その厚さは約0.6mm。ちなみに一番厚いのは足の裏で約1.5mmなので、半分くらいの厚さしかないということになります。

皮膚が薄いと内部の水分が蒸発しやすいです。さらに紫外線や細菌など外部の刺激に弱く、乾燥しやすいでしょう。こうした悪条件から肌を守るのがバリア機能ですが、水分が少ない口周りはそもそもバリア機能が弱く、肌荒れを起こしやすいと言われています。

また、加齢によってコラーゲンなどの保湿成分が減少すると、どんどん肌の潤いやハリが失われて口周りの乾燥が進みます。

 

口周りが乾燥する原因【2】摩擦

ナプキン 口紅

口周りは、無意識のうちに触れることが多い部位。洗顔やメイクの時にこすったり、食後にナプキンで口周りを拭いたり、ついつい癖で触ったりすることもあるでしょう。

季節によっては、ティッシュで鼻をかんだり、マスクを装着してずっと口周りの肌に刺激を与え続けていることもあります。

肌は摩擦や刺激によっても乾燥するので、口周りに触れる時はソフトタッチにすると乾燥対策に役立ちます。

 

口周りが乾燥する原因【3】ケア不足

口周りにクリームを塗る女性

口周りの皮膚はフラットではないので、スキンケアアイテムがしっかり塗れていないことも。保湿効果を望むのであれば、意識的にムラなく塗ることを心がける必要があります。

また、口周りにもリップクリームを塗って乾燥対策する人もいますが、メントール系のリップクリームは肌への刺激になるので控えた方が良いでしょう。

 

口周りの乾燥を防ぐ方法【1】保湿

口元にクリームを塗る女性

乾燥対策の基本といえば、やはり保湿。特に乾燥しやすい口周りのケアは、毎日コツコツと保湿することがマストです。

使用するスキンケアアイテムは、コラーゲンやヒアルロン酸、アミノ酸、そして元々角質層に存在しているセラミドなどの保湿成分が配合されているアイテムがおすすめ。

口周りの皮膚にしっかりと浸透させるには、少量を手に取って肌を覆うようにやさしく塗るのがポイントです。重ね塗りをして、まんべんなく保湿成分を染みわたらせましょう。

たまにはスペシャルケアとして、口周りにパックをするのも効果的。

パックのやり方は、お風呂に入る前に口周りにニベアを塗ります。10分ほど蒸らしてからコットンで拭き取って洗顔をするだけでOK。手間もかからないうえに保湿効果も十分に得られます。

もし粉ふき状態になってしまったら、朝のメイク前にオロナインのような軟膏を塗って乾燥から肌を守りましょう。

 

口周りの乾燥を防ぐ方法【2】スキンケア

洗顔する女性

■洗顔

口周りが乾燥している時は、朝の洗顔を水かぬるま湯だけで行うのがおすすめ。
ただでさえ水分が不足している肌に洗顔料を使うと、乾燥が進むことも。また、失った水分を取り戻そうとして皮脂が過剰に分泌されたりします。

夜洗顔はしっかりメイクを落とす必要がありますが、朝は32℃~35度くらいのぬるま湯洗顔でも十分汚れは落ちます。

■夜のスキンケアは入浴後に

口周りが乾燥していると、肌に柔軟性がなく美容成分が浸透しにくい状態に。しかし、入浴後は肌が柔らかくなっているので絶好のスキンケアタイムです。

スキンケア前に、顔全体にマッサージクリームを塗って力を入れずにマッサージしましょう。蒸しタオルで顔全体を覆って数分間おいた後に、優しくクリームを拭き取ってからいつものスキンケアを始めるのもおすすめです。

また、化粧水の後にワセリンを顔全体に塗って、しっかり蓋をするのも乾燥ケアに最適。薄く塗るだけで美容成分を肌に閉じ込めてくれるので、翌朝までしっとり感をキープできます。

 

口周りの乾燥を防ぐ方法【3】紫外線対策

日焼け止めを塗る女性

紫外線といえば、シミやそばかすの原因になるというイメージが強いですよね。ですが、乾燥にとっても大敵です。

紫外線は年中降り注いでいるので、日焼け止めは毎日塗る必要があります。ただし、口周りはマスクをしたりメイク直しをすると、日焼け止めが取れやすいです。こまめに塗り直すようにしましょう。

 

口周りの乾燥を防ぐ方法【4】食生活

オメガ3脂肪酸の食材

ターンオーバーを促す成分が配合されている食べ物を積極的に摂りましょう。口周りの肌のバリア機能を高めて、乾燥を防いでくれるはず。

◼️おすすめの成分と食べ物

・タンパク質:白身魚・大豆製品・鶏肉・卵など
・ビタミンA・B群:緑黄色野菜・きのこ類・海藻類・豚肉など
・ビタミンC・E群:野菜・果物全般・ナッツ類・うなぎなど
・亜鉛などのミネラル:海藻類・豆類・乾物類など

また、皮膚膜の強化に役立つ良質な油も、乾燥対策にベスト。オリーブオイルやごま油、エゴマ油、亜麻仁油、バージンココナッツオイル、オメガ3脂肪酸(青魚の油分)などを活用してください。

 

口周りの乾燥を防ぐ方法【5】生活習慣

加湿器

■室内の保湿

口周りの乾燥対策は、食生活やスキンケアだけでなく環境も重要ポイント。室内が乾燥していれば、当然肌の乾燥も進みます。
特にエアコンを使う季節は要注意。必ず加湿器を使用して、適度な湿度を保ちましょう。

■鼻をかむ時は摩擦に注意

花粉症などの季節はティッシュが手放せない方もいますよね。口周りはダイレクトにティッシュがあたる部位なので、摩擦によって乾燥がひどくなる場合も。
また、口周りの水分をティッシュが吸収してしまうので、意識的に口周りをケアしながら鼻をかむようにしましょう。

■ストレス発散

意外なことに、ストレスは肌の油分や水分をコントロールしている機能と関係があると言われています。

日頃からストレスが溜まっていると悪影響を与えることも……。口周りの乾燥を防ぐためにも、趣味や好きなことを見つけてストレス発散を心がけてください。

 

口周りの乾燥を防ぐ方法【6】口周りに触れないこと

口の前で×を作る女性

無意識に頬に手をあてたり、口周りに触れる癖がある人は意外と多いです。特に口周りが乾燥してかゆみがある時は、ついつい気になって触ってしまうことも。

優しく触っていても、頻繁に触れれば少なからず刺激となり、乾燥は進みます。それが毎日となれば、いくらケアをしていてもなかなか効果が現れないでしょう。なるべく意識して口周りを触らないよう徹底してみてください。


口周りの肌は繊細なので、ちょっとした刺激で乾燥してしまいます。口周りの乾燥が悪化すると、口周りの皮がむけたり、赤みやかゆみなどの症状を引き起こしてしまいます。乾燥が気になる方は、ご紹介した口周りの乾燥対策を実践してみてくださいね。