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バンザイ寝をやめたい!知っておきたいデメリットや対策など

両手を上げてバンザイ寝をしている姿は、無防備で可愛げがあります。しかし、大人の場合はもしかしたら不調のサインかも?そこで今回は、バンザイ寝をする人の特徴や、効果的な治し方をご紹介します。

 

バンザイ寝とは?

バンザイ寝の女性

バンザイ寝とは寝相の一種で、文字通りバンザイをしているように両手を上げて寝ている状態です。

赤ちゃんが無防備にバンザイ寝している姿は非常に可愛らしいですが、大人の場合は可愛いでは済まされない可能性も。疲れや姿勢の悪さがバンザイ寝の原因になっていたり、バンザイ寝が身体に悪影響を及ぼすこともあります。

ちなみに赤ちゃんの場合は、バンザイをしてお布団から腕を出すことで体温調節をしていたり、リラックスしている証拠と考えられています。

 

バンザイ寝する人の特徴

前傾姿勢で仕事をする女性

普段の生活で姿勢が悪い状態が続くと、胸部が縮こまることで呼吸が浅くなり、自律神経に乱れが生じることも。特にパソコンに向かう時間が長い方やスマホばかり見ている方は、前傾姿勢の状態が続いて姿勢が悪くなりがち。

このような人は、慢性的に首や肩、背中が凝っているので、無意識にほぐそうとしてバンザイ寝になってしまうことが多いです。

また、肩こりや自律神経の不調は、姿勢が悪いだけでなくストレスが関係している場合も。繊細でストレスを感じやすい人も、バンザイ寝になる傾向があるでしょう。

ただし、バンザイ寝をして症状が解消されるわけではなく、それどころか血行が悪くなってさらに悪化することも考えられます。ぐっすり寝ても肩や首のこりが解消されないという方は、自覚は無くてもバンザイ寝しているのかもしれません。

 

バンザイ寝する人の心理

女友達

肉体的には疲労がバンザイ寝の原因ですが、心理的には少々違う意味があります。

バンザイ寝は、友人関係を大切にしたいという心理の表れ。友達の相談に乗ったり、なんとかして困っている友達を助けたいという心理がバンザイとなって表れます。

 

バンザイ寝のデメリット【1】肩こり

肩こりに悩む女性

そもそもバンザイ寝は、決して自然な姿勢とは言えません。骨に負担をかけたり、筋肉を傷つけたりするので、起きた時に痛みを感じることもあります。

特に普段から肩こりがある人は、ついつい楽なバンザイ寝の姿勢で寝ることによってさらに悪化してしまうことも。寝やすいとは言え、決して不調を治す効果はないので意識的に直した方が良いでしょう。

 

バンザイ寝のデメリット【2】血流やリンパの流れが悪化

冷え性の女性

冬はバンザイ寝で寝ることによって、腕がお布団から出て冷えてしまいます。さらに腕を伸ばすことによって血管も伸びるので、指先の毛細血管まで血が行き届かず、冷えてしまうことも。

女性にとって冷え性は切実な問題。寒いだけでなくホルモンのバランスにも関係するので、極力冷える習慣を取り除くのが賢明です。

また、血流が悪くなることで冷え性に加えてリンパの流れも低下。その結果、余分な老廃物が身体の中に溜まって代謝が悪くなり、むくみや老化を促進します。

 

バンザイ寝のデメリット【3】いびき

いびきをかく女性

バンザイ寝は、肩や首の筋肉の凝りによって狭くなっている胸を開いて、肺に空気を送り込みやすくしています。

しかし、その姿勢によって腕の重みで頭部が下がったり、顎を引いてしまうことで気道が狭くなりいびきをかきやすくなることも。

特に女性の場合、いびきは深刻な問題。パートナーにバンザイ寝でいびきをかいている姿を見られる前に、何とかしたいものです。

 

バンザイ寝の対策法【1】ストレッチ

肩甲骨のストレッチをする女性

身体の凝りを解消すれば、バンザイ寝をする必要性もなくなります。習慣的にストレッチをして体をほぐすことで、血流やリンパの流れも促進されて代謝もアップ!長時間座りっぱなしの方でも、仕事の合間にできるストレッチです。

■肩甲骨回しのストレッチ

1.立った状態でも座った状態でも良いので、背中を思いきり丸めます。この時、肩甲骨を引き離すイメージで行いましょう。

2.次は思いきり胸を張ります。逆に肩甲骨をくっつけるイメージで行いましょう。

3.1~2を5回ほど繰り返してください。

 

バンザイ寝の対策法【2】リンパマッサージ

マッサージをする女性

リンパを流して老廃物を取り除くことで、凝りを解消。血行が良くなる入浴中や、入浴後にクリームなどを使って行うのがおすすめです。

■鎖骨のリンパマッサージ

1.鎖骨のくぼみに親指以外の4本をあてて回します。

2.耳の後ろから鎖骨に向かって、優しくマッサージしながらリンパを流します。

3.同じように肩の後ろから鎖骨に向かって、優しくマッサージしながらリンパを流します。

4.手首から脇の下に向かって、腕の内側を優しくマッサージしながらリンパを流します。

5.仕上げに再び1を行って終了です。

 

バンザイ寝の対策法【3】寝具を変える

ベッドで寝る女性

実は、寝具が柔らかすぎると寝返りが打ちにくく、ついついバンザイ寝の姿勢になってしまうことも。マットや枕を適切な高さにする治し方も効果があります。

チェックするべきポイントは「横になった時に腰が沈んでいるかどうか?」「身体のどこかに力が入っていないかどうか?」。

腰が沈むと悪い姿勢のままで寝ていることになるので、いつまで経っても緩和が見込めません。また、寝る時は心からリラックスできるかどうかが問題なので、どこかに無理が生じているなら身体に合っていない証拠です。


バンザイ寝を治すことで、身体の不調やいびきも解消!やめたいと思っても、寝ている間のバンザイ寝は意識的に治せないのが現実です。ならば自分でできるバンザイ寝の解消法を見つけて、不調から解放されましょう。