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涙を止める方法8つ。泣きたくない時にはぜひ試してみて!

すぐに涙があふれてしまう、泣き虫な自分を何とかしたい!と悩んでいる女性は意外と多いもの。
いくら女性の涙が「武器」だと言っても、何度も使うと逆効果になってしまう諸刃の剣でもあります。

そこで今回は、涙を止める効果のある方法を8つご紹介します。
簡単なものばかりなので、泣きたくない場面で思い出してくださいね!

 

涙には3種類ある

涙

涙には実は種類が3つあり、それぞれ出る理由が異なります。

基礎分泌
目が乾燥しないように潤して保護するために出てくる涙です。これにより視力も上がり、細菌の感染を防ぐ役割も果たしています。意識していなくても涙腺から絶えず分泌されていて、一日に1~3mlの涙が出ています。

また、まばたきはこの涙を目の表面全体に行き渡させる効果があります。基礎分泌性の涙の分泌量が減少すると、ドライアイになってしまいます。

■反射性分泌
目にごみが入ったり、玉ねぎを切ったりするときに出てくる涙です。目に入った異物を洗い流す役割を果たします。また、あくびをしたり思い切り笑ったりしたときなどに出ることもあります。自分の意識で止めることはできません。

■情動性
悲しいときや感動したとき、嬉しいときなど感情が高ぶったときに出る涙です。この情動性の涙を流すのは人間だけであると言われています。

涙を流したくないシーンで出てくるのはこの涙でしょう。しかし、基本的には自分で止めることができる涙です。出てくる理由だけでなく涙の成分も反射性分泌の涙と異なり、反射性の涙よりもタンパク質の濃度が24%高くなっています。

 

涙が止まらない理由は?

涙を流す女性

涙が止まらない原因はいくつかあります。大きく身体的な原因と精神的な原因に分けられます。

■身体的な原因①:ドライアイ
ドライアイの場合、涙が止まらなくなることがあります。ドライアイというと涙の量が少なくなるイメージがあるかもしれませんが、ドライアイには2種類あります。涙の量が少なくなるタイプと、涙の量は正常でも涙が蒸発するのが早いために目が乾くタイプです。

特に風に当たると涙が出てくるような場合は、ドライアイである可能性が高いです。この涙は反射性分泌の涙であるため、自分で止めることはできません。しかし、ドライアイの治療を行うことで改善をすることが可能です。

■身体的な原因②:疲労が溜まっている
ドライアイではなくても、疲労が蓄積していると涙が止まらない場合があります。忙しくてなかなか睡眠も十分に取れていないような状態で、それほど悲しいわけではないのに涙が溢れてくるようなときは、疲労の回復を図りましょう。

■身体的な原因③:ホルモンバランスが乱れている
女性は生理周期に伴い、1ヶ月の間に分泌されるホルモンが変化をするため、ホルモンバランスが乱れがちです。ホルモンバランスが乱れると、自律神経も乱れやすくなります。そして、自律神経が乱れると、目に症状が現れて涙が止まらなくなることがあるのです。特に思春期や更年期はホルモンバランスが不安定になるので、涙が出やすくなります。

■精神的な原因①:ストレスが溜まっている
身体的に疲労している場合だけでなく、精神的な疲労も涙が止まらなくなる原因になります。これは、ストレスが溜まることで自律神経が乱れてしまうためです。そうするとホルモンバランスが乱れたときと同様に、涙が止まらなくなることがあります。

また、情動性の涙にはストレスを解消する効果があります。そのため、体がストレスを解消しようとして涙を流す、ということもあります。

■精神的な原因②:うつ病になりかけている
涙が止まらないだけでなく、憂鬱な気分や体のだるさが続いている場合は、うつ状態であることが原因かもしれません。うつ状態になると、感情のコントロールが難しくなり、涙が止まらないという症状が出ることがあります。

そのまま放置しているとうつが進行してしまい、深刻な病状になってしまう可能性があります。うつ状態の兆候があるのであれば、無理をせず休養を取るようにしましょう。また、休養しても改善しないようであれば、精神科や心療内科の受診を検討してください。

 

よく泣く女性の心理と特徴

泣く女性

■我慢強い
すぐ泣いてしまう女性は、泣くのを我慢していないから、と思われてしまいがちです。しかし、実は反対に我慢強いからこそ泣いてしまっているケースことも多いのです。色々なストレスや悲しい出来事を我慢してしまったり、嫌なことを断り切れずいたりするために、ふとしたことをきっかけに泣きたくないのに涙が出てしまうことがあります。

■感受性が強い
感受性が強い女性は、ちょっとしたことで大きなショックを受けたり、悲しい気持ちになったりします。そのためにすぐ泣いてしまう場合もあります。また、相手の気持ちに感情移入しやすくて、自分には関係がないのに涙が出てしまうこともあります。

■自責の念が強い
例えば相手の口調や表情がいつもより不機嫌なだけで「私が何かして怒らせてしまったのかな?」と思ってしまって、そのせいで泣いてしまう女性もいます。「私のせいで」「私が悪いんだ」という自責の念から、涙が出てしまうのです。

 

実は涙を止めると身体によくない?

涙をふく女性

アメリカでの実験で、映画で感動して流した涙にはストレスの元となるACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が含まれていることが分かりました。また、涙を流す前後の血中のACTHを計測したところ、涙を流した後はACTHが減少した、という実験結果も得られています。つまり、涙にはストレスの元となるホルモンを体の外に排出して、ストレスを軽減する効果があることが判明したのです。

したがって、涙を流すことを我慢することはストレスを体内に溜め込むことにつながってしまいます。すると、うつ病や胃炎などのストレスが原因となる病気を引き起こす可能性があります。自律神経も乱れがちになり、体調も優れないようになるでしょう。また、長期間ストレスがかかった状態だと、脳細胞が破壊されることも分かっています。心身の健康のためには涙が出そうになるのを止めるのは、よくありません。

さらに、ストレスは健康だけでなく美容にも悪影響があります。ストレスが溜まった状態だと、シミやシワの原因となる活性酸素が発生してしまうためです。また、吹き出物や乾燥などの肌トラブルも起こりやすくなります。美容のためにも涙を我慢するのは好ましくないのです。

 

 

涙を止める方法①舌に刺激を与える

舌に刺激を与えると、涙が引いていくという効果があります。
飴を舐めたり、清涼感のあるガムをかんだり、炭酸飲料を飲んだりすると効果的です。

状況的にものを口にするのが許されない場面では、口の中でそっと舌先を噛んでみましょう。
舌先を丸めて、上口蓋に思いっきり押しあてるという行為でも大丈夫です。

口の中で行えるため、周囲に気付かれないというメリットもあります。

 

涙を止める方法②空や天井を仰ぐ

涙がじわーっと出てくる気配を感じたら、顔を上に向けて空や天井を仰いでみましょう。

よく映画やドラマのワンシーンで見かける行動かもしれませんが、実際に涙をこらえる効果があります。

天井の模様を見つめたり、空の様子を観察してみたりと、悲しい気持ちや悔しい気持ちから気をそらすようにしましょう。

 

涙を止める方法③あえて笑顔を作る

涙が出てしまいそうなときを思い返すと、ぎゅっと眉間にしわが寄った表情になっていることが多いですよね。

人間の感情は、表情に左右されることがあるため、泣きそうな表情のままでいるとすぐに涙が出てきてしまいます。
意識して眉間の力を抜いて、顔全体の表情を緩ませてみましょう。

できる状況であるなら、笑顔を作るのが最も効果的です。

無理にでも笑顔を作ることによって、感情がポジティブな方向へ変わってくれるかも。

 

涙を止める方法④他のことに気をそらす

泣きそうな状況に直面したとき、頭の中はその問題でいっぱいになってしまいます。
他のことを考えられる余地がなければ、どんどん涙があふれてくる要因に。

そんな時は、一旦その感情を意識してストップし、何か別のことを考えてみましょう。

最近起こった楽しい出来事でもいいですし、ぱっと思いつかなければ九九を頭の中で暗唱するのもいいです。

おすすめなのは、自分の中でポジティブなテーマソングを決めておき、頭の中で歌ってみることです。
実際に歌詞を頭の中で歌うことで気がそれますし、明るい歌詞ならば気分を上げることができます!

 

涙を止める方法⑤目を動かす、目を閉じる

泣くのを我慢しなくてはいけない時、涙を堪えようと目に力を入れてぐっと我慢しようとすると、余計に涙が溜まってしまいます。
涙を止めるには、無理に我慢しようと力を入れるのではなく、眼球を動かすのが有効と言われています。
眼球を上下に動かしたり、寄り目をしたりと、目を動かす動作に集中することによって涙を止めることができるそうです。
もちろん、寄り目にしているのを他人に見られると恥ずかしいので、人前ではできませんが、眼球を動かすことに集中してみると涙が止まりやすくなるようなので、ぜひ試してみましょう。
高速でぱちぱちと瞬きをするのも効果的なので、合わせて実践してみると良いかもしれません。瞬きが涙を止めるという研究結果もあるようなので、涙を止めたいときはとにかく目やまぶたを動かしてみて下さい。

また、眼球を動かす方法の他に、目を閉じてゆっくりと深呼吸をする方法もおすすめです。
この方法は、一旦落ち着くことによって精神的にも効果的ですし、目を閉じることで涙を止めることに意識が集中しやすくなるという効果があります。
涙を止めるためには、目やまぶたの動きが重要なポイントですので、ぜひ試してみてください。

 

涙を止める方法⑥おかしいことを思い出す

涙を止めるために、過去の面白かった話や大笑いした経験を思い出してみましょう。涙を堪えているのに楽しいことや、おかしいことを思い出すのは非常に難しいですが、気分が前向きになるので、ぜひ試してみて欲しい方法です。

この時、笑顔を浮かべることで、よりポジティブな気持ちになれますので、楽しいことを考えながら口角を上げてみて下さい。

以前に自分が爆笑したことを思い出したり、思わず思い出し笑いをしてしまうようなことを考えてみましょう。くだらない事でも構いませんし、少しでもクスっと笑ってしまうような話を思い浮かべるようにしてください。笑える冗談や、コメディー映画、お笑いのネタなどを思い出すのも有効です。

楽しいことや、おかしいことを考えているうちに気分が明るくなり、いつのまにか笑顔になってしまっている経験は誰にでもあるはずです。

泣いている時に微笑みながらこういった事を考えると、いつの間にか涙が止まっているかもしれません。涙をこぼすのが嫌な人はぜひ意識して、自分の気持ちを明るい方向へと導いてあげましょう。

 

涙を止める方法⑦涙がこぼれた時はほんの少しだけ泣く

我慢していてもポロリと思わず涙がこぼれてしまう事があります。こういった時は、無理に我慢しようとせずに、少しだけ泣いてしまうのも良いでしょう。

人に涙を見せたくない場合は、お手洗いに行ったり席を外してこっそり泣いてみてもいいかもしれません。少しだけ泣くことで、とめどなく涙があふれてしまうような状況は避けることができます。

また、人に泣いてることを気付かれないためには、その場で言い訳をしてみるのも良いでしょう。
「花粉症で目がかゆくて涙が出てきた」「目にゴミが入ってしまった」など、よくある言い訳ですが、少しだけ泣いてしまった時には効果的です。こぼれた涙を拭きながら、笑顔で乗り切る様にします。

そして、完全に一人きりになれたときに、しっかりと涙を流して泣くようにすれば、ストレスも発散できて良いでしょう。

どうしても涙がこぼれてしまうのは、仕方がないことです。泣いてしまったことを気にして「泣きたくないのになんで泣いてしまうんだろう」と自分を責めると、余計に悲しい気持ちになってしまいます。

泣くことは悪い事ではありませんので、後から一人でしっかり泣くようにして、人前ではほんの少しだけ泣いてみるというのも、素早く涙を止める方法の一つかもしれません。

 

涙を止める方法⑧ツボを押して涙を止める方法

目を指差す女性

涙を止めるツボが、黒目の真下にあります。「承泣(しょうきょう)」というツボで、その名前に「泣」という字が入っている通り、涙が通る場所に当たります。そのため、ここを押すと涙を止める効果が期待できます。

鏡で黒目の位置を確認し、骨の縁の中央を人差し指で押しましょう。このとき、強くこすったり、眼球を押してしまったりしないように気をつけてください。ゆっくりと優しく押すようにするのがポイントです。涙を止めるだけでなく、眼精疲労やクマ、ドライアイなどにも効果がありますよ。

 

涙を我慢したら、泣ける時に思いっきり泣くようにしましょう!

涙を止めようと頑張って、無事に涙を堪えることができたら、乗り越えた自分をしっかり褒めてあげましょう。

そして、一人になった時や、泣いてもいい時に思いっきり涙を流すようにしてください。我慢していた分の涙を、一気に出してしまいましょう!

気兼ねなく涙を流すことで、ため込んでいたストレスや悲しみを吐き出すことができます。涙を流すことは心のデトックスになりますので、泣くのを堪えたら、後からでも涙を出すようにすると気分がスッキリしますよ!

もちろん、悲しい事を思い出すのは精神的に負担がかかりますので、無理に思い出す必要はありません。
感動ものの映画を見たり、嬉し涙を流すことでも効果がありますので、わざと一人の時間に悲しい事以外で泣いてみるのも良いでしょう。
一旦泣いて気持ちをリセットすることで、より一層前向きに過ごせるようになります。

また、気心の知れた友人や家族、恋人など、泣いても許してくれる存在の前では、たまには泣いてみるのも良いかもしれません。
涙を我慢することも大切ですが、無理をしすぎるのも良くないので、時と場合と相手を考えて泣くようにしてみましょう!

 

泣いた後、目が腫れた時の対処法

鏡を見る女性

■ホットタオルと冷たいタオルを交互に当てる
泣いた後目が腫れるのは、目の周りがむくんでしまっているためです。そのため、血行を促進することで目の腫れを軽減することができます。温めたり冷やしたりを繰り返すことで血行は促進できるので、ホットタオルと冷たいタオルを交互に目に当てるのが効果的です。

ホットタオルは濡らしたタオルを電子レンジで20秒ほど加熱することで作れます。熱過ぎると火傷の原因になるので注意しましょう。冷たいタオルは水で濡らすか、保冷剤を包むことで作ります。ホットタオルと冷たいタオルはそれぞれ2~3分ずつ交互に当てるようにしましょう。

■紅茶パックをする
紅茶には目の腫れを抑えてくれる「ラマフラヴィン」という色素が含まれています。そのため、使用済みのティーパックを冷やして10分ほどパックすると目の腫れを解消する効果があります。ティーパックの水分は、しずくが垂れない程度に絞って行いましょう。


泣くことを我慢しないといけないシーンは確かにありますが、涙を流す行為はストレスを緩和する作用があります。
ひとりになったらさっき我慢した自分をほめてあげる意味合いでも、思いっきり泣いて明日への活力へ繋げましょう!