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お風呂上がりの飲み物は何がいい?水分補給の必要性や量を把握しよう

お風呂上がりの水分補給はスッキリしますよね。冷えたジュースなどの飲み物やビールなどのお酒を選ぶ人もいますが、健康を考えると何が最適なのでしょうか。お風呂上がりに良い飲み物や悪い飲み物をまとめ、水分補給の必要性や量などをご紹介します。

 

お風呂上がりに水分補給は必要か

水を飲む女性

お風呂上がりの飲み物は、体が生き返るような気持ち良さがあるのでやめられませんよね。しかしここで考えてほしいのは、お風呂上がりの水分補給は本当に必要なのかという点です。

一般的にお風呂の温度は38℃~40℃ほどですが、10~15分湯船に浸かっただけでも汗として約800mlの水分が抜けるといわれています。更にお風呂上がりはしばらく体が温かい状態なので、湯船に浸かっている時と合わせてもかなりの量の汗をかいていることになります。

お風呂で体内の水分が抜けると血行が滞り、体調不良や脱水症状を引き起こします。水分補給を怠るとお風呂で得られるリラックス効果や、疲労回復の効果も得にくくなるといったリスクも出てきます。水分補給をお風呂上がりに行えば、失われた体内の水分を素早く補って血行を促してくれるので、大変重要な要素と考えられます。

更にお風呂で汗をかくことはデトックス効果にもなるので、入る前に水分を摂って汗をかきやすい体にしておくことも大切です。

 

お風呂上がりの水分補給に必要な量

ピッチャーからグラスに注がれている水

お風呂上がりの水分補給の重要性を理解できたところで、必要な水分量についても触れていきましょう。

基本的に1日で必要な水分量は1.5ℓ前後といわれており、こまめに摂取することで血液やリンパ液などの流れを整えやすくしていきます。

お風呂上がりの水分補給でもこまめに飲むことが好ましいので、1度の飲料は200mlと定めましょう。足りなければ少し時間を空けて、200ml刻みで飲んでください。

 

お風呂上がりに最適な飲み物①ミネラルウォーター

グラスからあふれているミネラルウォーター

お風呂上がりにピッタリな飲み物として一つ目に挙げたいのが、ミネラルウォーターです。

ミネラルウォーターにはマグネシウムやナトリウムなどのミネラルが豊富なので、お風呂上がりに失われた水分とミネラル成分を補給してくれます。ただし、ミネラルウォーターをお風呂上がりに飲む際は、常温にしておくのが重要なポイント。

冷たいミネラルウォーターはのど越しも良く、お風呂で火照った体を落ち着かせてくれますが、体温を下げて血行を滞らせてしまうので注意しましょう。

 

お風呂上がりに最適な飲み物②炭酸水

ライムが入った炭酸水

炭酸水はお風呂で失われた水分を補給するのと同時に、血中の酸素濃度が増えて血行を促進してくれます。胃腸を整えて整腸作用を促したり、疲労回復などの効果も期待できるのでお風呂上がりの飲み物としても最適です。

炭酸水をお風呂上がりの飲み物として選ぶ際も、冷やしたり氷と一緒に飲むのはNGです。

 

お風呂上がりに最適な飲み物③豆乳

グラスに注がれている豆乳と大豆

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きがあるので、美容やダイエット効果にもつなげてくれます。入浴中に失われた体力を補い、腹持ちもいいので睡眠前の空腹を予防するなどの作用もあります。

ただ、豆乳は少しとろみがあり、大豆の風味がお風呂上がりにあまり向いていないと感じる人も多いので、寝る前に摂取するのも一つ。
他の飲み物と組み合わせてもOKで、野菜ジュースや甘酒などとミックスさせることで相乗効果を狙えます。

 

お風呂上がりに最適な飲み物④白湯

グラスに入っている白湯

白湯は体を冷やさずに水分補給ができる飲み物として挙げられており、胃腸にも負担をかけないのが特徴です。

しかし、お風呂上がりの火照った体に熱い白湯はさすがに飲みにくいので、ぬるま湯程度に冷まして飲むのがおすすめです。

 

お風呂上がりに最適な飲み物⑤ハーブティー

透明なティーカップに注がれたハーブティー

お風呂上がりの飲み物としてお茶やコーヒーを選ぶ人もいますが、利尿作用が強いのでせっかくの水分補給がすぐ排出されることになります。

一方ハーブティーは利尿作用が低いので、失われた水分を補給してくれる飲み物として最適。カモミールやジャスミンなどは睡眠前の気分を整えるリラックス効果があり、お風呂上がりの飲み物としても選びやすいです。

女性ホルモンを整えるローズヒップやビタミンCが豊富な緑茶などもいいですが、どちらも利尿作用があるので飲み過ぎには注意しましょう。ハーブティーをお風呂上がりに飲む際は温かい状態が好ましいですが、白湯と同様に少し冷ました状態でもOKです。

 

お風呂上がりに避けたい飲み物①ジュース

カットされたオレンジとオレンジジュース

お風呂上がりの冷たいジュースはのど越しも良く、グイグイと飲んでしまう方も多いはず。ですがジュースは糖分が多く、血糖値も上昇するので、血液がドロドロになりやすいです。体重の増加などの悪影響も懸念されます。

ただし、糖分が含まれるスポーツドリンクは、水分補給を効率的に行うものなので、お風呂上がりの飲み物としてベスト。

 

お風呂上がりに避けたい飲み物②アルコール

トレーに置かれたさまざまなビール

お風呂上がりにビールを一気飲みするのを楽しみにしている人が多いですが、実はアルコール全般はお風呂上がりの飲み物として避けたい種類に入ります。

というのも、アルコールは利尿作用が強く、水分補給ではなく体内の水分を失うことになるので血液がドロドロになってしまうことも。
一時的な血行促進などのメリットはありますが、お風呂で温まった状態の体には高血圧などのリスクをともなうので注意が必要です。

 

お風呂上がりに避けたい飲み物③お茶、コーヒー

コーヒー入りのマグカップを手にする人

緑茶などを少量飲むのはいいですが、お茶やコーヒーは利尿作用が強いです。また、お茶やコーヒーに含まれるカフェインは睡眠を妨げる可能性もあります。できる限りお風呂上がりに飲まないほうが良いでしょう。

 

お風呂上がりに避けたい飲み物④牛乳

牛乳を飲んでいる女性

銭湯や温泉などで売られていることが多い牛乳。実はお風呂上がりの飲み物としては好ましくないとされています。

なぜならお風呂上がりに飲む牛乳は決まって冷たくした状態のものが多く、体温を下げて血行不良などを引き起こします。牛乳を飲みたい場合は、お風呂上がりではなく朝などのタイミングを選びましょう。


お風呂上がりの飲み物は何でもいいわけではないので、健康や美容などを意識しているのであれば適切に選んでいくのが重要です。特にビールやジュース、牛乳などは、お風呂上がりの飲み物として代表的ですが、あまり体に良いものではないので避けるのが得策。お風呂上がりの飲み物は常温にしておき、体に負担をかけないように水分摂取することを心がけていきましょう。