BEAUTY

髪を梳くメリット・デメリットは?オーダー方法や自分で梳く方法も!

髪の毛の量が多い人はカットの際に髪を梳くのがおすすめ。ただし、髪を梳くと、傷んだり、まとまりがなくなったりする可能性もあります。ここでは、髪を梳くメリット・デメリットや美容院で髪を梳く際のオーダー方法、自分で髪を梳く方法などをご紹介します。

 

髪を梳くってどういうこと?

美容室などで「髪を梳く」という言葉を耳にする機会は多いです。そもそも、髪を梳くとはどんな意味なのでしょうか。

「梳く(すく)」とは、ハサミなどで髪の量を少なくすることを意味しています。主に梳きバサミを使って髪を間引くことで、髪に軽さを出したり、束感を作ったりします。

■「髪を梳く」と「レイヤー(段)を入れる」の違いは?
最近、トレンドなのがレイヤーカット。レイヤーカットは毛先に向かって長くなるようにレイヤー(段)を入れたカットです。レイヤーカットは上の方は短く、下の方は長いですが、髪を梳くと、全体的に髪が間引かれて上の方にも下の方にも短い髪ができます。

 

髪を梳くメリットとは?

 

髪を梳くメリット【1】軽くなる

髪を梳く最大のメリットは髪型が軽くなること。髪の量が減るため、髪を伸ばしている人でも軽やかで明るい印象になります。反対に、髪を梳かずに伸ばすと、全体が重くなって暗いイメージになったり、透明感が失われたりします。

 

髪を梳くメリット【2】シャンプーやドライヤーが楽になる

ドライヤーを使っている女性

髪を梳くと、髪の量が減るので、シャンプーやドライヤーの手間を減らす効果も期待できます。特に、髪の量が多い人は髪を梳いた後にシャンプーやドライヤーが楽になったと実感できるでしょう。また、髪を梳けば、シャンプー代やトリートメント代の節約にも繋がります。

 

髪を梳くデメリットとは?

 

髪を梳くデメリット【1】傷みやすくなる

髪が傷んでいる女性

髪を梳くのは良いことばかりではありません。一旦、髪を梳いてしまうと、髪が伸びるまで元には戻せないので、髪を梳く前にはデメリットも確認しておきましょう。

髪を梳くデメリットの一つが傷みやすくなること。髪の量を減らせば、内側の髪も外気に触れるため、ほこりやゴミが付きやすくなってダメージが与えられます。

また、髪を梳くと、髪1本1本がドライヤーやアイロンなどの熱や風を受けやすくなるため、髪が傷んで毛先がパサつくことも少なくありません。

 

髪を梳くデメリット【2】広がる・はねる

髪が広がっている女性

長い髪は重いため、下に伸びてまとまりやすいですが、短い髪は軽いので、浮きやすく、「アホ毛」と呼ばれる状態になって表面に飛び出ることがあります。そのため、髪全体を梳くと、サイドや後頭部から短い毛が出て広がりやすいです。

また、髪を梳くことによってダメージヘアになれば、髪がうねったり、パサついたりしてまとまりやツヤがなくなり、広がったり、はねたりすることもあります。

 

髪を梳く頻度は?

長期間、髪を梳かなければ、重い印象になります。一方、頻繁に髪を梳くと、髪が傷んだり、はげのようにスカスカになったりすることも珍しくありません。特に、前髪などの目立つパーツは梳きすぎると、はげて見えやすいです。では、髪を梳くのに理想の頻度はどれくらいなのでしょうか。

髪を梳く理想の頻度は長さや太さ、髪の状態によって違います。おおよその目安としては、ショートで1ヶ月に1回、ミディアムで2ヶ月に1回、ロングで3ヶ月に1回髪を梳くと綺麗な状態を保てるでしょう。

失敗するのが嫌な人は「髪のボリュームが増えて扱いにくくなった」と感じた時に髪を梳くのがおすすめです。

 

美容室で髪を梳く場合のオーダーの仕方は?

美容室で髪を梳いてもらいたい時はどうやってオーダーをすればいいのでしょうか。

■具体的なイメージを伝える
「髪を梳いて」と大雑把にオーダーすると、梳かれすぎて髪がスカスカになったり、十分に梳いてもらえなかったりする可能性があります。髪を梳いてもらう時は「軽く、明るい印象にしたい」「サイドを梳いて」などと具体的なイメージを伝えましょう。

言葉で理想の髪型を伝えるのが難しい場合は、写真やヘアカタログを見ながらオーダーすると失敗が少ないです。

■髪質や髪の悩みを相談する
髪の太さやダメージ具合によって理想の梳き方は変わります。美容室で髪を梳く際は「髪が多くてすぐに重くなる」「パサつきやすい」などと髪質や髪の悩みを相談しましょう。

 

自分で髪を梳く方法は?

 

自分で髪を梳く方法【1】必要な物

美容室に行く費用を節約したい人は自分で髪を梳くのも良いでしょう。自分で梳く時はまず、必要な道具を揃えてください。

■必要な道具
・梳きバサミ
・目の細かいコーム
・ヘアクリップ

■梳きバサミは梳き率をチェック!
梳きバサミを買う時は梳き率を確認しましょう。梳き率とは、一度のカットで梳ける髪の割合です。美容師さんが使っている梳きバサミの梳き率は20%程度が主流ですが、プチプラの梳きバサミは50%程度のものもあります。

梳き率が高い梳きバサミは髪が減りすぎてスカスカになりやすいため、自分で髪を梳くことに慣れていない人はできるだけ梳き率が低い梳きバサミを使うのがおすすめです。

 

自分で髪を梳く方法【2】準備

髪をとかす女性

自分で髪を梳く際は、準備から始めましょう。

■コームで梳かす
髪を梳く際は初めに、髪全体を目の細かいコームでとかしておきましょう。髪をとかさずに梳くと、髪の長さが揃わず、仕上がりが不自然になります。

■ブロッキングする
コームでとかしたら、髪を縦に3~4等分し、それぞれをヘアクリップでまとめてブロッキングします。

■くせ毛の人は濡らす
基本的には、乾いた状態で髪を梳いてOKですが、くせ毛の人は髪を濡らしておきましょう。髪を濡らすと、くせやうねりが取れて広がりが収まり、梳きやすくなります。

 

自分で髪を梳く方法【3】梳き方

準備が整ったら、実際に髪を梳いていきます。

■1.梳きバサミを入れる位置を確認する
髪は下から上に向かって梳いていきます。襟足に近い部分からトップに向かって順番に梳きましょう。ヘアクリップでブロッキングした毛束をまとめてカットするのは難しいので、横幅5㎝程度を目安にさらに髪を小分けすると慣れていない人でも梳きやすいです。

■2.髪を引っ張りながら梳く
髪を毛の流れに沿って引っ張りながら梳きバサミを入れましょう。頭皮から毛先までを3等分し、頭皮から1/3の位置を梳きバサミでカットした後、2/3の位置も同じように梳くと、自然な段差ができます。


髪を軽くしたい時や髪の量を減らしたい時は髪を梳くのが効果的。髪を梳くと、明るい印象になり、シャンプーやドライヤーも楽になります。髪を梳く時は失敗がないようにしっかりと美容師さんに希望を伝えたり、慎重にカットしたりしてください。