LIFE STYLE

2017-08-13

何にいくら使ってる?収入と支出の最適バランスとは

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将来のためにお金をしっかり貯めたい!と思っていても、なかなかうまくいかないという方が多いのではないでしょうか。

「無駄使いはしていないはずなのに、どうして?」と疑問に思っている人は、もしかしたら“収入と支出のバランス”に問題があるのかも。
「収入は変わらない、だけどお金を貯めたい」と思うなら、支出を見直すほかありません。

自分の状況を整理して、しっかりとした今後のプランを立ててみましょう!

最適バランスを知る前に……「お金が貯まらない」理由とは?

ライフステージや家族構成別の最適支出バランスを知る前に、「なぜかお金が貯まらない」という人にありがちな“悪循環を呼ぶ習慣”をご紹介します。
あてはまる人は、まずここをチェックして改善してみましょう。


1.なんとなくの予算を立てるが、予算の守り方がわからない

今月使っていいのは△円まで!というなんとなくの予算をたてても、内訳ごとにきちんと分けなければなかなか予算内に収まりません。



2.いつまでに△△万円貯める!などの目標がない

毎月△円は貯蓄にまわす、という習慣を持っているのはいいものの、いつまでにいくら貯めたいという目標がなければ、貯金の目的自体がぼやけてしまいます。



3.支出の割合がわかっていない

とくにカード支払いが多い場合、何にいくら使ったのかを把握しづらくなってしまいます。書面で明細を確認するか、WEB明細などを上手に使って、内訳を把握するようにしましょう。



あてはまるものはありましたか?
まずは1カ月でいいので家計簿をつけ、自分が何にいくら使っているのかを把握することから始めましょう。

次の項目から、家族構成にあわせた支出の最適バランスをご紹介していきます。
自分のライフステージに近いものを選んで、手取り月収をあてはめて計算してみましょう。

収入と支出の最適バランス①独身一人暮らしの場合

独身一人暮らしの場合、収入も支出も一人分のためイレギュラーが入りにくく、ある意味最も管理しやすいと言えます。
手取り月収に次のパーセンテージを掛け算し、どれくらいが自分に適切な支出バランスなのかを計算してみましょう。


食費    15%
住居費   28%
水道光熱費 6%
日用雑貨費 3%
通信費   6%
保険料   4%
娯楽費   4%
被服費   3%
交際費   5%
その他   6%
貯蓄    20%


一人暮らしの場合、その自由さからついつい浪費をしてしまいがちです。収入の20%は貯蓄にまわし、それ以外の部分から支出のバランスをはかっていきましょう。

最も調節しやすいのは、娯楽費、被服費、交際費の3つ。
これらを合計12%程度以下に抑えられるように調節しましょう。

飲み会シーズンなどは交際費がかかりがちなので、支出が多かった月などは娯楽費・被服費からマイナスするようにしてみましょう。

被服費に関しては、毎月必ず服を買い足すのではなく、バーゲンのシーズンなどにまとめて買えるように貯めておくのもいいかもしれません。

最も多くの割合を占めている住居費ですが、これは「ここまでの家賃の家に住んでもOK!」という割合のため、抑えられるならば抑えるべきところと言えます。
その分を貯蓄や保険料などにまわすのもいいでしょう。

収入と支出の最適バランス②独身で親と同居の場合

独身で親と同居していて、経済的な自由が大きい場合、ある程度節約をしやすい環境だと言えます。
その反面、自由なお金は全てお小遣いのように思えて、浪費してしまいやすいという一面も。抑えるところは上手に抑えて、貯蓄にまわしましょう。


食費    13%
家に入れる 20%
日用雑貨費 2%
通信費   5%
娯楽費   5%
被服費   4%
交際費   6%
その他   6%
保険料   4%
貯蓄    35%



家賃・光熱費がない分、家に入れる分をだいたい20%として計算します。家庭の事情により変動することが予想されるため、余った分や足りない部分は、貯蓄の35%から調節しましょう。

日用雑貨費においては、家族と共用できるものもありますので、やや少なめです。将来的に結婚したり一人暮らしを始めたりすることを視野にいれ、できるだけ貯蓄にまわすことが賢明です。

また、保険関係などにおいては、家族として加入しているものや個人で加入しているものの内訳を明確にしておきましょう。

収入と支出の最適バランス③夫婦2人の場合

夫婦もしくはパートナーと2人暮らしの場合、家計を共有しているかどうかで状況が変わってきます。ここでは、家計を完全に共有しているものとしてご紹介します。


食費    15%
住居費   25%
水道光熱費 5%
日用雑貨費 2%
通信費   6%
お小遣い  10%
娯楽費   3%
被服費   3%
交際費   3%
その他   3%
保険料   5%
貯蓄    20%



まだ子どもがいない場合は、貯蓄にお金をまわしやすい時期と言えます。将来的に子どもを作る予定の場合はとくに、今のうちに貯蓄金額を増やしておきましょう。

お小遣いは、全体月収(手取り)の10%以内が目安です。10%の金額内で、その割合を夫婦間で調節しましょう。保険が独身時代のままの場合は、一度見直してみることをおすすめします。

収入と支出の最適バランス④夫婦と小さい子どもがいる場合

ここでは、夫婦と小学生までの子どもがいる家庭を想定した割合をご紹介します。
子どもがいない間は必要がなかった教育費や、子ども用の健康保険や学資保険など、家族が増えたことによる支出バランスに変化していく時期です。


食費    14%
住居費   25%
日用雑貨費 2%
水道光熱費 6%
通信費   5%
お小遣い  8%
教育費   10%
娯楽費   2%
被服費   3%
交際費   2%
その他   3%
保険料   8%
貯蓄    12%



夫婦2人のときと比べ、水道光熱費や保険料の割合が上がります。逆に、お小遣いや娯楽費、貯蓄などについての割合は下がります。

教育費(保育園料などを含む)がかかったり、学資保険などにかかるお金が増えたりするため、必然的に貯蓄にまわせる割合が減少します。

子どもが小さいうちは、なかなか自分たちのお小遣いや娯楽費を使う時間がなくなるため、抑えられるところは抑えておくのがベターです。
大切なのは、収入に応じた最適な支出バランスを知ることです。
バランスを実際の支出に合わせるのではなく、それぞれに適したバランスに支出を合わせられるよう、家計の見直しをしてみましょう。

“無駄遣い”のあぶり出しができたら、それが最適バランスへ近づく第一歩です!