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何個当てはまる?足のむくみをチェックして解消しよう

足がむくんでいると太く見えたり、老けた印象を与えたりします。
セルフチェックで足の様子を確認し、むくみがあったら解消させましょう!

 

足のむくみとは?

むくみとは、皮膚の下に水分が溜まった状態を意味します。そして、むくみは血液の循環と大きく関わっています。

私たちの体内では、血液が動脈から毛細血管を通って、体の隅々に酸素や栄養素を届けています。
毛細血管まで達したら、そこから間質液と呼ばれる水分が染み出し、細胞に栄養と酸素が与えられます。このときに染み出した間質液は、老廃物を受け取る役割ももっています。

間質液が体にある老廃物を静脈やリンパ管に流すと、これらは再び心臓に戻っていきます。通常、動脈から染み出す間質液と老廃物などを吸収して、静脈やリンパ管に流す関節液の量は同じです。

ところが、何らかの原因で染み出した間質液が多くなったり、老廃物を吸収した間質液が静脈やリンパ管に流れなくなったりすると、この間質液は水分として皮膚の奥に残ります。この水分の正体がむくみです。

むくみは全身に起こりますが、特に足や顔に見られることが多いです。足がむくみやすいのは重力の影響。
特に同じ姿勢で長時間座っていたり、立っていたりすると水分が重力に負けて足に集まり、むくみが目立つことが多いです。

 

足のむくみの原因

足のむくみの原因として考えられるのは次の5つです。

・長時間同じ姿勢でいる
長時間同じ姿勢でいると、血液の循環が悪くなります。また、座っていたり、立っていたりすると、体内の水分が重力の影響を受けて足に集まります。特に、デスクワークの人は仕事の途中で姿勢を変えたり、ストレッチをしたりして血液の循環を促しましょう。

・疲労
体が疲れると心臓の働きが低下します。心臓は血液を循環させるポンプのような役割を担っているため、働きが低下すると老廃物を受け取った間質液が静脈やリンパ管に流れずにむくんでしまうことが多いです。

・筋力不足
ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれており、下半身の血液を心臓に戻すためのポンプの役割をもっています。加齢や運動不足でふくらはぎの筋力が落ちると、血液を循環させられずにむくみが起こってしまいます。

・塩分の過剰摂取
塩分を過剰に摂取すると、その濃度を下げるために体内に水分が取り込まれます。この水分がむくみにつながる可能性があります。

・病気
むくみは糖尿病などの病気が原因で起こることもあります。気になることがある人は一度医師の診察を受けるのもおすすめです。

 

足のむくみチェック法①すねの内側を押す

足がむくんでいるのかは自分では確認が難しいです。何となく足がぶよっとして見える時は、足のむくみをチェックしてみましょう。

まずご紹介するのは、指で足を押す方法です。

チェックのやり方
1.すねの内側を痛さを感じる程度の強さで10秒ほど押します。
2.押した場所の様子を確認します。

指のかたが5秒以内で消えたら、足はむくんでいません。反対に、5秒たっても指のかたが消えないときは足がむくんでいると考えましょう。

特に指のかたがはっきりとわかるように残っている場合は、ひどくむくんでいる可能性が高いです。

 

足のむくみチェック法②靴下のあとを確認する

すねの内側を押してもむくんでいるかわからない人には、靴下のあとをチェックする方法もおすすめです。この方法は、誰でも簡単に足のむくみの有無を確認できます。

チェックの方法
1.朝、靴下を履いていつもと同じように生活します。
2.夜に靴下を脱ぎ、足の様子を確認します。

ゴムのあとがくっきりと見える場合は、足がむくんでいる可能性が高いです。

靴下のかたがはっきりと残るのは、足に溜まっている水分が循環していないため。水分が溜まっていると靴下を脱いだ後もしばらくの間、ゴムの形がそのまま残ってしまうのです。

なお、むくみがない場合も靴下のかたが全くないことは少ないため、この方法ではくっきりと跡が残っているときにのみ、むくみがあると判断すると良いでしょう。

 

足のむくみチェック法③生活習慣を確認する

足がむくんでいる人の生活習慣に当てはまるものが多ければ、自分も足がむくんでいると考えても良いでしょう。

・姿勢を変えない
姿勢を変えなければ、足に水分が溜まってむくみが起こりやすいです。

・外食の機会が多い
外食をすると塩分を過剰に摂取してしまう可能性が高いです。塩分が多い食事はむくみにつながります。

・イライラすることが多い
血液の循環が悪く、足にむくみが出ているときは疲労がたまりやすく、イライラすることが多いです。特に理由がないにもかかわらずストレスを感じる人もむくみを疑いましょう。

・体が冷えている
冷え性の女性は多いですが、体が冷えていると血液の循環が悪くなります。血液が正常に循環されなければ水分を心臓に戻せず、むくみが起こります。

 

足のむくみレベルをチェック

足のむくみのレベルも自分でチェックできます。次のうち、いくつのチェックに当てはまるか確認してみましょう。

1.立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢が多い
2.運動をほとんどしない
3.塩分の多い食事が好き
4.お酒をたくさん飲む
5.冷え性
6.疲れやすい
7.靴下やボトムスの形がくっきりと残る
8.生理不順もしくはひどい生理痛に悩んでいる
9.寝不足
10.足が重いように感じる

0~3個の項目に当てはまった人は、足がむくんでいないか、むくみの症状が軽いです。むくみが気になる人は生活習慣の改善などできれいな足のキープを目指しましょう。

4~7個の項目に当てはまった人は、足のむくみは中度です。さらにむくみがひどくなる前に予防や改善を目指しましょう。

8個以上の項目に当てはまった人は、足のむくみが重度です。むくみの予防法と改善法を試し、それでも改善されないときは一度病院に行ってみても良いでしょう。

 

足のむくみを解消するマッサージ

足のむくみは、リンパをマッサージすることで軽減できることがあります。

お風呂上がりなど体が温まっているときにリラックスしてリンパマッサージを行い、むくみの解消を目指しましょう。

むくみを解消するマッサージのやり方
1.足の裏全体を親指で押します。
2.足の甲を親指で押します。
3.足の指をもみます。
4.ふくらはぎから膝にむかって足をさすります。
5.膝からふくらはぎに向かって足をさすります。
6.足首から足の付け根に向かって膝をさすります。

マッサージをするときはクリームなどを使うと皮膚を傷つける心配がなくなります。


足を押したり、靴下のあとを確認したりすると、足のむくみの状態がわかります。
むくみがあった人は、生活習慣の改善などで美しい足を目指しましょう。