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水風呂の入り方は?嬉しい効果や正しい入り方、注意点をご紹介

温泉施設でよく見かける水風呂。かなり冷たいため入るのにためらいがちですが、毛穴の引き締めや脂肪燃焼効果など嬉しい作用がたくさんあります。そこで今回は水風呂の効果や入浴方法、注意点などをご紹介します。

 

水風呂とは?

風呂

水風呂は温泉やサウナで使用するイメージが強いので、一般家庭では行わない印象がありますよね。このため、水風呂の定義もあまり知られていません。

水風呂とは17~20℃程度の水を入れたお風呂のこと。瞬間的に冷やすことで生じる体の反応を利用して、健康や美容などの効果を高めるのが狙いです。

また、水風呂だけでなく温浴と組み合わせることで効果を高めることも可能。これは温泉やサウナでよく見かける、温浴と水風呂を交互に使用する「温冷交代浴」と呼ばれる方法です。気分的にもさっぱりするので、水風呂は心身をリフレッシュさせる方法として好む人も多いです。

 

水風呂の効果

冷たいシャワー 女性

水風呂にはどのような効果が期待できるのでしょうか。

■脂肪燃焼アップ
水風呂の効果として最も嬉しいのが、脂肪燃焼率を高める点。人は体が冷えると体温を上げようとします。体温が高くなると余分な脂肪を燃やすため、ダイエット効果を高めてくれるでしょう。
また、体温上昇と共に血行促進が行われるので、むくみや冷え性の緩和にも役立ちます。

■血管の柔軟性を上げる
水風呂で体が急激に冷えると、血管の収縮による血管の柔軟性を高めることができます。また、血管の柔軟性は血管の強化に繋がり、血圧などが安定しやすくなるでしょう。

■毛穴の引き締め
水風呂は血管だけでなく毛穴の収縮も行うため、引き締め効果も見込めます。毛穴の引き締めが行われることで、スキンケアの浸透力がアップするでしょう。

■免疫力の向上
水風呂で急激に体が冷たくなると必然的に体が温めようとしますが、この働きは免疫力を高める効果にも繋がります。免疫力がアップすることで風邪などに負けない体が作れるようになるでしょう。

■自律神経を整える
自律神経を整える効果は、水風呂と温浴を交互に利用する温冷交代浴によって得られます。温かいお風呂は交感神経を優位にさせ、冷たいお風呂は副交感神経を刺激します。二つの神経を刺激することでストレスなどで乱れた自律神経を整え、リラックスしやすい状態に。
この結果、気分がすっきりして、質の高い睡眠が得られるなどさまざまなメリットをもたらします。

 

水風呂の効果を高める入り方

水風呂

心身に影響をもたらす水風呂ですが、ただ入るだけではせっかくの効果も半減してしまいます。ここでは効果を高める水風呂の入り方をご紹介します。

■温冷交代浴を意識
水風呂の効果を高めるには、温冷交代浴を意識しましょう。温冷交代浴は温泉やサウナと水風呂を交互に入ることで、体温の上げ下げを強制的に行い、水風呂の効果を得やすくします。温冷交代浴を自宅で行う場合は、温かい湯船と冷水シャワーで代用しましょう。

■水風呂の温度
水風呂の温度は17~20℃程度ですが、冷水シャワーを用いる場合は自分で温度調整もできます。極端に冷たい温度だと体がびっくりしてしまうので、気持ち良い温度を心がけるのが良いでしょう。
また、温浴は38~42℃程度にして、極端に熱くならないようにします。

■温浴5分、水風呂1分
温浴と水風呂に浸かる時間を意識するのも大切。どちらも極端に長くしてしまうと、血流が急激に促進されて心臓などの臓器に負担をかけやすくなります。温浴5分、水風呂1分を3回ほど繰り返し、自然に血流を促進させていきましょう。
また、温泉やサウナなどに入った後、水風呂に一気に入る人もいますが、血圧が急激に変化するのでNG。心臓から遠い足からゆっくり浸かりましょう。

■水分補給はこまめに
水風呂を用いた温冷交代浴は、発汗作用があるため体内の水分が失われてしまいます。水分補給をこまめに行い、体内の水分をうまく循環させるのもポイントです。

 

水風呂の注意点

水風呂に入る女性

水風呂は効果が得やすい分、体に負担になることもあり、場合によっては体調を崩すこともあります。そうならないためにも、いくつかの注意点をしっかりと把握しておきましょう。

■水風呂を避けたい人
水風呂は一般的なお風呂と比べると体力の消耗が激しいため、状況によっては体調が悪化しやすいです。このため、体調不良の方は避けましょう。心臓や肝臓などの疾患や高血圧などを患っている人にとっても、水風呂は悪影響になる可能性があるので避けておくのが無難です。

■具合が悪くなったら
水風呂は血流が促進されてさまざまなメリットになりますが、時には具合が悪くなることもあります。その場合は水風呂を中止して体を一旦休ませましょう。

■慣れてない時はぬるま湯から
冷たい水に慣れていない人が水風呂を始める場合、まずは冷たい水ではなくぬるま湯がおすすめ。徐々に体に慣れさせていくのが良いでしょう。

■マナーを大事に
自宅での水風呂はさておき、温泉やサウナでは気軽に水風呂が入れる反面、マナー違反を犯すことも多いです。特に温泉やサウナで汗をかいた後は、すぐ水風呂に入るのではなく一度汗を流してから入りましょう。
たっぷり汗をかいた状態で水風呂に浸かるのはNGなので注意してください。


水風呂を用いた温冷交代浴は、温泉やサウナのあるスポットでは人気の入浴方法。冷たいシャワーを用いれば自宅でも気軽にでき、温度調整がしやすい分、水風呂が苦手な人でも実践しやすいですよ。水風呂はダイエットや健康、美容など女性に嬉しい効果がたくさんあるので、定期的に取り入れてみてはいかがでしょうか。