HAIR
By 深井麻実
季節に合わせてヘアカラーを変える人は多いです。では、春はどんな色が流行るのでしょうか。ここでは、今年の春トレンドのヘアカラーをご紹介します。
【目次】
季節に合ったヘアカラーを楽しみたい人は多いはず。春は今まで挑戦したことのないヘアカラーにチャレンジしたり、初対面の人に好印象を与えられるヘアカラーを選んだりしたい人が多いでしょう。
今回は、どんな色に染めようか迷っている人に向けて春におすすめのヘアカラーをご紹介します。
ミルクティーベージュはその名前の通り、ミルクティーのようなベージュのヘアカラー。日本人に馴染みやすく、派手すぎない印象です。ふんわりと柔らかいイメージで、老若男女問わず好印象を与えられるため、出会いの季節の春にぴったりでしょう。
ピンクベージュは2019年の秋冬に引き続き、2020年の春も注目されているキュートなヘアカラー。明るく、華やかで春の陽気にもマッチします。ピンクとベージュのいいとこ取りをしたようなヘアカラーで女性らしさとナチュラルさが両立されているのも魅力です。
ラベージュは儚げなラベンダーと柔らかいベージュを組み合わせたヘアカラー。ラベンダーの透明感や甘辛な雰囲気とベージュの優しい雰囲気がミックスされていておしゃれだと話題を集めています。
黄みや赤みを抑えられるので、軽やかなヘアスタイルになるのも春に人気の理由です。
グレージュはグレーとベージュを合わせたヘアカラー。トレンド感のあるくすんだカラーですが、髪の透明感をアップさせて髪を柔らかく見せたり、顔色を明るく見せたりしてくれます。この春は特に暗めのグレージュが注目されています。
オレンジ系は春から夏にかけて活躍するヘアカラー。フレッシュで元気なイメージで、女性にも男性にも好印象を与えられます。アプリコットオレンジはオレンジ系の中でも春らしいヘアカラー。インパクトのある色なので、シンプルコーデのアクセントにもなるでしょう。
ブラッドオレンジは深みのあるオレンジ系のヘアカラー。他のオレンジ系の髪色と比べてオレンジが控えめなので、ナチュラルな印象です。春は毛先を巻いてふんわりとしたスタイリングに仕上げるのがおすすめです。
アッシュベージュはグレーがかったアッシュにベージュを組み合わせた透明感抜群のヘアカラー。秋冬に続き、春もトレンドでメンズ受けも期待できます。ハイトーンでも暗めでもおしゃれに決まるので、気分やシーンに合わせて明るさを選びましょう。
周りの人と差の付くヘアカラーにチャレンジしたいならミントアッシュがおすすめ。淡いミントを入れたヘアカラーは春らしさが抜群です。ブリーチなしでも透明感を出せるので、ダメージが気になる人にも良いでしょう。
仕事や学校で髪を暗くする必要がある人にはブルーアッシュがぴったり。ブルーアッシュは青みを感じるアッシュ系のへアカラーです。ダークトーンでも重く見えにくいので、春のファッションやメイクとも合わせやすいです。
ベイクドピンクは焼いたようなくすみを感じるヘアカラー。秋冬に流行り、春も引き続きトレンドです。派手になりやすいピンク系のヘアカラーもベイクドカラーを選べば、強い印象になりすぎず、こなれ感を出せるでしょう。
ヘアカタログやInstagram(インスタグラム)などを参考にして春トレンドのヘアカラーに染めてもらっても、時間が経つと退色してしまいます。できるだけ退色を防いで綺麗なヘアカラーを長持ちさせる方法を確認してみましょう。
■当日のケア
ヘアカラーをした日はなるべく美容室でトリートメントをしてみましょう。髪をコーティングするトリートメントをしてもらうと、ヘアカラーの退色を予防できます。
また、ヘアカラーの施術を受けた日はシャンプーを控えるのがおすすめ。シャンプーをすると、カラー剤が流れて退色しやすくなるので、翌日まではシャンプーをやめた方が良いでしょう。
どうしてもシャンプーしたい場合は、洗浄力の強すぎないアミノ酸系のシャンプーを使い、丁寧にトリートメントでケアしてください。
■翌日以降のケア
翌日以降もスカルプケア用などの洗浄力が強いシャンプーは避け、ヘアカラー用のシャンプーを使いましょう。
アッシュ系やピンク系などの色落ちしやすい春のトレンドカラーに染めた場合は、一週間に1回程度ヘアカラーに合ったカラーシャンプーを使うのも効果的です。
春にヘアカラーを変えてイメチェンしたいと思っている人は多いはず。春はトレンドのヘアカラーでおしゃれになりましょう。自分に似合う色に染めれば、初対面の人にも好印象を与えられます。