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大人女子におすすめの恋愛小説!切ない気持ちに浸れる8冊を厳選

酸いも甘いも嚙み分けた大人だからこそハマる恋愛小説。今回は、10代の楽しいだけの恋愛ではなく、切ない恋愛を描いた大人向けの恋愛小説の中でも特におすすめの作品をご紹介します。

 

大人女子がときめく恋愛小説!

読書をする女性

現実にはこんなことありえない!と思いながらも夢中になってしまうのが恋愛小説。ほろ苦い過去の恋愛を思い出したり、今の恋愛と比べてみたり、楽しみ方は人それぞれ。

大人の恋愛小説は、シチュエーションが多彩なのが特徴。ノーマルな恋愛から不倫、ダブル不倫、年齢差ありなど、様々なパターンがあります。

胸キュンシーンが満載の少女漫画とは違い、ドロドロしたシーンも多々あり。とはいえ、それが大人の恋愛の醍醐味。
 

最近ではネットの無料配信でも読めるので、スキマ時間を利用して読めるのも便利。早速おすすめ作品をチェックしてみましょう!

 

大人向けおすすめの恋愛小説【1】双葉社「君の膵臓をたべたい」 住野よる

インパクトがあるタイトルで話題となった恋愛小説。実は作者が小説大賞に応募するために書いた作品でしたが、規定よりも長くなってしまったために小説投稿サイトで発表した作品です。
 
あまり人付き合いが得意ではない主人公「僕」が、余命1年の女性との出会いで成長していく物語。大人のドロドロした恋愛要素はありませんが、純粋に人を愛する切ない気持ちを思い出させてくれる恋愛小説です。

2017年には映画化され、翌年にはアニメ化も。小説で読むとより切なさが伝わり、すべて読み終えた時には、センセーショナルな題名がいかにストレートな気持ちを表しているか納得できるでしょう。

 

大人向けおすすめの恋愛小説【2】講談社「A2Z(エイ・トゥ・ズィ)」 山田詠美

恋愛小説と言えば、山田詠美さんは外せません。こちらはいわゆる「ダブル不倫」を描いた恋愛小説ですが、よくある修羅場満載の内容ではなく、サラッと不倫を楽しむ大人の恋愛模様が描かれています。

主人公の夏美と、ごく普通の郵便局員である成生との恋愛は、不倫というよりも「恋」に近い関係。決して許される関係ではないけれど、この2人なら許してしまうかも。と考えさせられる作品です。

一方で夫との関係や、夏美に思いを寄せるもう一人の男性との向き合い方など。20代、30代の女性にとって参考になる恋愛小説でしょう。

講談社「A2Z(エイ・トゥ・ズィ)」山田詠美

¥1,540

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大人向けおすすめの恋愛小説【3】「奇跡を信じて」 ニコラス・スパークス

世界中で「ナンバーワンプロポーズ」と称賛されたクライマックスが待っている恋愛小説。本を読んで泣いたことなんてないという人でさえ、涙をこらえきれない作品です。

そもそもは、やんちゃな少年と一風変わった少女の出会いが始まり。彼女の願いを叶えるべく頑張る不器用な男性の恋愛物語は、いわばアメリカ版の「セカチュー」。

2002年には「ウォーク・トゥ・リメンバー」という題名で映画化され大ヒット。原作名とは違いますが、原作を読まないと理解できない題名なので、ぜひ両方楽しむのをおすすめします。

◆奇跡を信じて ニコラス・スパークス
定価:1320円(税抜) 

 

大人向けおすすめの恋愛小説【4】新潮社「レインツリーの国」 有川浩

「図書館戦争」シリーズで有名な有川浩さんの恋愛小説。1冊の本をきっかけにネット上でやり取りが始まり、次第にひかれ合っていく男女の恋愛模様。

主人公の伸行は当然会いたいと申し出ますが、利香には障害があり頑なに会うことを拒みます。健常者と障がい者の恋愛という難しいテーマですが、読み終わった後には爽快感が残るのが印象的。

オンラインでの恋愛が一般的になっている今だからこそ、読んでおきたいおすすめの1冊です。
 

 

大人向けおすすめの恋愛小説【5】中央公論新社「愛なき世界」 三浦しをん

「舟を編む」で有名な三浦しをんさんの、独特の世界観を持つ恋愛小説。略奪愛や不倫、二股など、不条理な恋愛沙汰がひしめく世の中だからこそ、こんな恋愛も楽しいのでは?と思わせてくれる作品です。

主人公の陽太が恋に落ちるのは、植物オタクの紗英。植物のことしか頭にない紗英の心が、途中から恋愛に目覚めるというのが一般的な恋愛小説ですが、そうはいかないのがこの本の面白いところ。

そもそもは新聞に連載された小説なので、ピンポイントで読んでもわかるような読みやすさもおすすめの理由。飽きることなく一気に読破できます。

 

大人向けおすすめの恋愛小説【6】新潮文庫「孤独な夜のココア」 田辺聖子

艶っぽい恋愛小説を読みたい人におすすめなのが、田辺聖子さんの短編を集めたこちらの本。昭和時代の恋愛を描いた作品にもかかわらず、現代の恋愛にも通じるものがあります。

すべての作品の主人公は、いわゆるキャリアウーマン。スマホもなく、共働きが一般的ではない時代の話ですが、恋愛において男女の関係はいつまで経っても同じ。

結果これで良かったんだと思えるような内容が多いので、恋愛に対して前向きな気持ちになれます。

 

大人向けおすすめの恋愛小説【7】KADOKAWA(角川文庫)「言の葉の庭」 新海誠

ご存知「君の名は。」の監督である新海誠さん原作の恋愛小説。雨の日に出会い、雨の日にデートを重ねるというロマンチックな設定が魅力的。

靴職人のタカオと訳ありの女性教師ユキノの雨の日限定のデート。読んでいてじれったさを感じながらも、どこかで急ぎ過ぎない恋愛もいいなと思わせてくれます。

ハッピーエンド!とはいかないものの、希望のある終わり方でほっこり。「君の名は。」にユキノが主人公の学校の教師として登場するのも見逃せないポイントです。

KADOKAWA(角川文庫)「言の葉の庭」 新海誠

¥1,430

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大人向けおすすめの恋愛小説【8】文春文庫「マチネの終わりに」 平野啓一郎

「ザ・大人の恋愛小説」という作品。出会った瞬間から惹かれ合う男女の、敬語でのやり取りもなんだか新鮮でドキドキします。

お互いに様々な経験をした40代だからこそ、簡単に恋愛関係になれない2人。運命的な出会いの結末はどうなるのか気になって、時間を忘れて読み進めてしまいます。

満を持して2019年には映画化。主人公を演じるのは福山雅治さんと石田ゆり子さんという、作品ファンも納得の豪華な2人。イメージとぴったりなので、小説で描かれたシーンと重ね合わせながら鑑賞するのもおすすめです。


時間を忘れて没頭してしまう大人の恋愛小説。どんな形であれ「恋愛って良いもんだ」と思わせてくれるおすすめ作品をご紹介したので、ぜひ読んでみてください。